昔、夜のお店でアルバイトをしていたときは、
家庭環境などから、本当に仕方なくやっていた、
とずっと思っていたのですが...
あんなに長く続けることができたのは、
やはり向いていたところがあったのかな、と
最近思うようになりました。
強みとまでは思わないけど。
普通の女性は、毎日たくさんの男性と親しげに話す、
(しかも初対面の人とも!)というようなことは、
神経が参ってしまうのじゃないかな、とも感じますね。
私も、特に二十代の頃は、ほんっと~にしんどかった!
(だから辞めたり戻ったりを繰り返してたんですけど)

長い間、働く自分自身が夜の仕事に偏見があったのですが、
あるママさんが、
「夜のお店は、男の人にとってのディズニーランドなの」
とおっしゃったことがありまして。
最初は言葉の意味がわからず、へっ?と間が抜けたような
受け答えをしてしまったのですが、要は、
「こういうお店に来る男性は、みな、夢を見たいのだ」 と。
自分は、値打ちのあるいい男だ、と思いたいのです。
自尊心、自己重要感を満たしたいのです。
男性は、それを、『仕事』と『女性』から得たい、のです。
どちらかだけじゃダメなんです。
お客さんの半数、いや3分の2以上は結婚しています。
そういう人たちが、仕事を終えてもまっすぐ家に帰らず、
奥さん以外の女性と話をしに来る。
家に帰って、かわいく優しい嫁に疲れを癒してもらえば
いいじゃないですか?
でも、嫁より、お店の女の子のほうが癒されるのです...
家では話を聴いてもらえない。
冷たい態度を取られる。
ねぎらいの言葉なんてまったくない。
悲しいかな、上戸彩のような半沢嫁はそうそういない。
(少なくともお店に来るお客さんたちにとっては)
だからわざわざお金を払って、他の女性に優しい言葉を
かけてもらいに来る。
「○○さんって、すごい~!」と、自尊心をくすぐられに来る。
(そんな単純な接客はしていないでしょうけど...)
淋しいなぁ、悲しいなぁ...と思ったのをおぼえています。
もちろん、嫁が一方的に悪いのではなく、二人の関係性の問題です。
でもね、根本を解決しなくて、夜のディズニーランド


でかりそめのドリームに浸っていていいのかな?
そんなんで、その先もずっと夫婦をやっていくのかな?
つまるところ、男の人とお話する仕事って、
夫婦がうまくいっていれば、かなりお客さんは減ると思うのです。
接待とか、忘年会でわ~っと騒ぎに来るとか、
あと独身男性や、本当に遊び慣れた、「夜の街の帝王」
みたいな人とか、そういう人たちが来る分には
問題も少ないと思うんだけどね...
せっかく結婚したのなら、お互いちゃんと向き合って
より良い人生にしていただきたいものです...
向き合えないのなら、私みたいにさっさと独りになるってどう?!