覚書として
6月に読んだ本とプチ感想![]()
行動経済学まんが
ヘンテコノミクス
原作 佐藤雅彦・菅俊一
画 高橋秀明

ラジオ番組で紹介されていた
行動経済学をわかりやすく
漫画にした本
気になってすぐ購入![]()
さらに
補足説明もされているので
とても丁寧でわかりやすい
いかに
私たちは
マーケット市場や情報に踊らされているのか…
うまく心理効果を狙い撃ちされていることに気付いて目覚めよう![]()
ー人間とは
かくもヘンテコな生きものなり
面白い![]()
友だち幻想
人と人との〈つながり〉を考える
菅野仁 著

幻想であることを
しっかりと説明され
それは
至極、当然であり
誰も何も
もちろん、自分も
おかしくて変ではない
逆を返せば
誰も何も
そして、自分も
相手からは「他者」であり
異質であるということ
うん
わかる、わかる![]()
《ノリとリズムだけの親しさ》に
お尻がむず痒く居心地の悪さを感じる自分を
抱きしめたくなる
あぁ
10代の頃に
この本に出会っていたら
あの頃の迷える私は
少しは違っていただろうか…
教育現場でも
ぜひ取り上げて読んでほしい本
好きだ![]()
ヴァン・ショーをあなたに
近藤史恵 著
「タルト・タタンの夢」に続く
2作目ということで
早速、購入![]()
朴訥としたシェフ三舟に
やっぱり会いたくて![]()
「ヴァン・ショーをあなたに」が
よかったなぁ
食べることの丁寧さと奥深さを
彼女の作品から感じとる
やっぱり
ヴァン・ショーを作りたい![]()
好きだ![]()
風味絶佳
山田詠美 著

読み終えた後に
吹いた風が名残惜しそうに
最後に消えていくカタチを残す作家さんだなぁという印象
風味絶佳
海の庭
春眠
が、好き
姿を消していこうとする
風の余韻を味わっていたい
マカロンはマカロン
近藤史恵 著

食べ物を介して
人それぞれの人生
人と人を繋ぐパイプライン
誰と何を食べるか
誰に何を作るか
あぁ
今回もよかった![]()
「ヴィンテージワインと友情」は
ちょっと辛かった![]()
好きだ![]()
息がとまるほど
唯川恵 著

8つの恋愛短編集
友情とは呼べない嫉妬、裏切りや優越感
愛とは呼べない感情
そんな女のカタチ
そんな女の断片を
いつも上手く書き上げる
そして
いつもその上手さに
唸り
ひれ伏す
阪急電車
有川浩 著

柔らかく触れあう
人の気持ち
折り目正しい在り方は
ダサくない
むしろ
清々しく気持ちが良い
映画もよかったけど
本もやっぱりいい![]()
好きだ![]()
傘寿まり子 6
おざわゆき 著

相変わらず
まり子さん、パワフルです![]()
ホテルローヤル
桜木紫乃 著

なさそうでありそうな
日の当たらない
後ろめたさを秘めた男女
そう見えていても
当人たちは
至極必死に互いを必要としている
この瞬間は…
それを
滑稽だと笑えない
恋愛は
みっともなくて
無様で
笑っちゃうくらい
そんなにしてまでも
求めてしまうモノ
ゲームの名は誘拐
東野圭吾 著

良い人が出てこない小説…というけど
その人物が浮き上がるたびに
影となり現れる
人間味を感じてしまう
何に怒り
何を大切にして
何を求めているのか…
「何」は
飽きることなく貪欲に
幸せになりたい思い
そこから始まり
そこに返る
そんな気がする
最後の切り札
このミステリーを
全て包み込むラスト
うん
よかった![]()
硝子の葦
桜木紫乃 著

ホテルローヤルを営む設定から始まり
「ホテルローヤル」を読んだあとに
この本を詠んだものだから
続き物なのか![]()
主人公の名前が違う…![]()
て、少し混乱![]()
これはこれで
後半からグイグイて引き込まれた
ミステリー小説 「女」という生き物のしたたかさと弱さ
食べることと同じように
どんなときでも
求めあう女と男
愛って何だろうね…
親子の愛
男女の愛
友達間の愛
本当に
愛って何だろうね![]()
ほの暗い場所に見えてくるモノ
確かに存在しているモノ
すぐに消えてしまうような
一筋の明るさを
夢みるように求めるのは
誰しも持っている願望と欲望
そんな気がする
もう一度、再読したい
蛇行する月
桜木紫乃 著

しあわせって、何だろうね
きらびやかな世界にしかないもの![]()
いや…
断じて、否
川は
海へと続いている
それは
明日へ向かっているということ
女の目のつけどころを
しっかりともらさず掴みとっている
著者の視点はナイスです![]()
6月はかなり本を読むことができて、満足![]()
