覚書として

6月に読んだ本とプチ感想目

 

行動経済学まんが
ヘンテコノミクス
原作 佐藤雅彦・菅俊一
画 高橋秀明

IMG_20180605_201720_776.jpg
ラジオ番組で紹介されていた
行動経済学をわかりやすく
漫画にした本

気になってすぐ購入音譜

さらに
補足説明もされているので
とても丁寧でわかりやすい

いかに
私たちは
マーケット市場や情報に踊らされているのか…
うまく心理効果を狙い撃ちされていることに気付いて目覚めよう!

ー人間とは
かくもヘンテコな生きものなり

面白いホッ

 

 

友だち幻想
人と人との〈つながり〉を考える
菅野仁 著

IMG_20180606_064858_530.jpg
幻想であることを
しっかりと説明され
それは
至極、当然であり
誰も何も
もちろん、自分も
おかしくて変ではない
逆を返せば
誰も何も
そして、自分も
相手からは「他者」であり
異質であるということ

うん!!わかる、わかる音譜

 《ノリとリズムだけの親しさ》に
お尻がむず痒く居心地の悪さを感じる自分を
抱きしめたくなる

あぁ
10代の頃に
この本に出会っていたら
あの頃の迷える私は
少しは違っていただろうか…

教育現場でも
ぜひ取り上げて読んでほしい本

好きだ!!

 

 

ヴァン・ショーをあなたに
近藤史恵 著

IMG_20180609_061329_991.jpg

「タルト・タタンの夢」に続く
2作目ということで
早速、購入音譜

朴訥としたシェフ三舟に
やっぱり会いたくてハート

 

 「ヴァン・ショーをあなたに」が
よかったなぁ

食べることの丁寧さと奥深さを
彼女の作品から感じとる

やっぱり
ヴァン・ショーを作りたい!

好きだラブラブ

 

 

風味絶佳
山田詠美 著

IMG_20180607_220558_486.jpg
読み終えた後に
吹いた風が名残惜しそうに
最後に消えていくカタチを残す作家さんだなぁという印象

風味絶佳
海の庭
春眠
が、好き

姿を消していこうとする
風の余韻を味わっていたい

 

 

マカロンはマカロン
近藤史恵 著

IMG_20180615_060534_420.jpg
食べ物を介して
人それぞれの人生

人と人を繋ぐパイプライン

誰と何を食べるか
誰に何を作るか

あぁ
今回もよかったホッ

 

 「ヴィンテージワインと友情」は
ちょっと辛かったぐすん

好きだハート

 

 

息がとまるほど
唯川恵 著

IMG_20180614_064654_532.jpg
8つの恋愛短編集

友情とは呼べない嫉妬、裏切りや優越感
愛とは呼べない感情
そんな女のカタチ

そんな女の断片を
いつも上手く書き上げる

そして
いつもその上手さに
唸り
ひれ伏す

 

 

阪急電車
有川浩 著

IMG_20180612_072609_387.jpg
柔らかく触れあう
人の気持ち

折り目正しい在り方は
ダサくない
むしろ
清々しく気持ちが良い

映画もよかったけど
本もやっぱりいい!!

 

好きだラブラブ

 

 

傘寿まり子 6
おざわゆき 著

IMG_20180616_223012_553.jpg
相変わらず
まり子さん、パワフルですニコ

 

 

ホテルローヤル
桜木紫乃 著

IMG_20180620_205933_228.jpg
なさそうでありそうな
日の当たらない
後ろめたさを秘めた男女

そう見えていても
当人たちは
至極必死に互いを必要としている

この瞬間は…

それを
滑稽だと笑えない

恋愛は
みっともなくて
無様で
笑っちゃうくらい

そんなにしてまでも
求めてしまうモノ

 

 

ゲームの名は誘拐
東野圭吾 著

IMG_20180619_184720_073.jpg
良い人が出てこない小説…というけど
その人物が浮き上がるたびに
影となり現れる
人間味を感じてしまう

何に怒り
何を大切にして
何を求めているのか…

「何」は
飽きることなく貪欲に
幸せになりたい思い

そこから始まり
そこに返る

そんな気がする

最後の切り札

このミステリーを
全て包み込むラスト

うん
よかったOK

 

 

硝子の葦
桜木紫乃 著

IMG_20180624_094356_148.jpg
ホテルローヤルを営む設定から始まり
「ホテルローヤル」を読んだあとに
この本を詠んだものだから
続き物なのか?
主人公の名前が違う…??
て、少し混乱アセアセ

これはこれで
後半からグイグイて引き込まれた
ミステリー小説 「女」という生き物のしたたかさと弱さ

食べることと同じように
どんなときでも
求めあう女と男

愛って何だろうね…

親子の愛
男女の愛
友達間の愛

本当に
愛って何だろうね??

ほの暗い場所に見えてくるモノ
確かに存在しているモノ

すぐに消えてしまうような
一筋の明るさを
夢みるように求めるのは
誰しも持っている願望と欲望

そんな気がする

もう一度、再読したい

 

 

蛇行する月
桜木紫乃 著

IMG_20180628_070126_321.jpg
しあわせって、何だろうね

きらびやかな世界にしかないもの!?

 

 いや…

断じて、否

川は
海へと続いている

それは
明日へ向かっているということ

女の目のつけどころを
しっかりともらさず掴みとっている
著者の視点はナイスです音譜

 

 

6月はかなり本を読むことができて、満足にやり