覚書として
8月に読んだ本とプチ感想![]()
嫌な女
桂望実 著

無自覚のまま
考え方や捉え方、行動が
自分勝手で傍若無人な人
そんな人に出会うと
決まって
パーソナリティーの背景が知りたくなる
そんな人にも
家族がいて
友人がいて
良いところだってあるわけで…
余計な詮索をしてしまうほど
気になり
目が離せなくなる
人を惹き付ける
強烈な個性が
魅力の一つでもあるのかな![]()
真逆な「孤独」というのも
案外、悪くもない
そんな二人の女性の人生
こわれもの
浦賀和宏 著

未来は決まっていない
どうにでも変えられる
たどり着くまで
遠回りをした感が否めない
なんとなく
この人に殺されるのだろうなぁ…と
勘づいていても
後半の怒濤の展開に
えー![]()
そーなのぉー![]()
![]()
が
目一杯
他の作品も読んでみたい
殺意の対談
藤崎翔 著
「神様の裏の顔」を
同僚に貸したら
面白かったから
著者の本を買ってみたけど
どんどん人が殺されて
怖くて読めない…と言うので
借りて読破しました
登場人物が勢揃いした
てんこ盛り変化球ミステリー
誰がどれ
と、やや迷う
うん![]()
「神様の裏の顔」が…良かったな![]()
八朔の雪
高田郁 著

涙をにじませ読みました
義理人情に弱い私![]()
キャラクターが生きている
躍動感のある展開
次は何が起こるの![]()
どう立ち向かうの![]()
![]()
頑張れ、澪![]()
好きだ![]()
あと少し、もう少し
瀬尾まいこ 著

中学生の駅伝大会の話
走る…![]()
そりゃ、買うよね![]()
大人でも子供でもなく
でも
大人なようでもあり子供のようでもある
自分の立ち位置
自分はどう思われているんだろう
自分が好きなもの
自分が夢中になれるもの
そして
自分て何だろう…
多感で激しい成長を遂げる時間
激しい孤独に追い詰められたり
その反対側では
誰かが優しく見ていて
手を差しのべてくれたりする
泣ける![]()
そして
三浦しをん氏の解説で
二度泣く![]()
走る時
応援の声にパワーをもらう
しんどさから
奮起して
ゴールを目指す
一人のようで
一人じゃない
走るエネルギーは
きっと誰かに届いて
生きる力に繋がっているのだと
実は
本気で信じている
好きだ![]()
満願
米澤穂信 著

静かに隠されているざわめき
そんなミステリー
史上初めての三冠を達成したミステリー短編集
山本周五郎賞受賞
うわぁ~と声をあげたくなる
ラストのミステリー小説ばかり
読んでいるから…
物足りなさを感じてしまった
ふむ![]()
告白
湊かなえ 著

凄い作家さんだ…
改めて、思う
第29回 小説推理新人賞受賞 作品
先に
映像化されたのを見ているけれど
小説を読んでみると
また奥深い
母親って
子供にとっては
凄い存在なのだなぁ
この関係性を
言葉で説明することは
可能なのだろうか
そこから眼をそらさずに
言葉を紡ぎ出す
著者の本気に
ひれ伏したくなる
好きだ![]()
女のとなり
乃南アサ 著

女偏のつく漢字の意味や由来
著者の観察眼が加わったエッセイ集
面白い![]()
漢字の意味や由来も楽しい![]()
著者の周りの女は
時々、不可思議な人がいるのだなぁと
本を貸してくれた同僚に話をしたら
変わった人には
同じような変わった人が集まってくる
だから
著者も面白い人なんだと思うと言われ
なーるほど![]()
好きだ![]()
ふるさと銀河線 気道春秋
高田郁 著

人が生きていくということは
時に辛くて哀しくて
そして
みっともない姿もあったりする
笑い転げて楽しいばかりじゃない
けど
みっともなく生きている姿の片隅には
間違いなく
明日を見据え
諦めていないモノがある
そんな生きる姿は
格好悪いと思わない
人には
希望を持つことができる才能がある
また
今日も一日
諦めないでみる
高田郁さんの視線は
とても優しい
鉄道を走る列車に揺られて
車窓からの景色を眺めて
今日を過ごしてみるのも
長い人生の中で
一日あってもいいだろう
寺山修司の本を友にして
カダゴトと揺られて
明日がどこにあるのか
探してみたい
好きだ![]()
