暑中お見舞い申し上げます。 | ここだけの話。(旧:恋人ができるまでやります。)

ここだけの話。(旧:恋人ができるまでやります。)

2009,10月まで恋人ができるまでやります。と言う題のブログを記載させていただいてました。

改題し、再開いたしました。
友人知人には存在を知らせていないので
ここだけの話。と言う事で。

ご無沙汰しておりました。


このところの猛暑やらに自然の驚異を感じています。

このような一言で片付けてはよろしくない事象もあるかとは思いますが

夏ですね。


と言うことで涼を求める意味から
先日背筋の冷えた事を記してみようと思います。

怪談ではないのですが。


休日の夕暮れに洗濯物を取り込み終え
ベッドで横になりながらうたた寝をしていた時の事です。

半ば眠りに落ちかけながら寝返りを打ち横向きになった時
手のひらは首と鎖骨に程近い場所でタオル地のシーツを打つはずでした。

しかし指先はつるりと滑らかで固いがしなやかなものに触れ
異質なそれはその場でモゾリと動きました。

5センチ程の黒い影が視界に入り
小さく悲鳴を上げてベッドから離れそれを凝視しようとしましたが

夕闇でした
灯りも無く
コンタクトも眼鏡もありません

そしてよりによって寝ていた場所の近くに黒めの家着を置いていたため
より一層闇に溶けた黒いものの判別を鈍らせました。

いえ、最悪の事態はすでに感付いていましたが
数本の脚だけを確認した上で
「カブトムシかも?」と言う僅かな希望を持ちたいがために瞭然とした識別を敢えて避けました。

実際、黒い彗星とあだ名が付けられる程の彼等にしては動きが緩慢であったため
そのような甘い期待をもできる要素はあったのです。

ベッドなので殺虫剤もちりとり(玄関用)も使うのを憚られ
浚巡の挙げ句我が家の内で逃がすものかと肚を決め
震えながらもターゲットを外さぬよう
キッチンペーパー三枚でそっと丸め込み
我が家の人が立てない程の小さなベランダへ放ちました。

シーツから足先の鈎爪が離れる小さなブチブチという音は

事態の終了を告げると共に戦慄の記憶を視覚ではなく聴覚に色濃く印象づけました。



詰まる所、
大きめの昆虫的な生き物(望んでの曖昧)と添い寝の挙げ句抱き締めたと言う

個人的には驚異の体験でした。

しかしなにがしかの強さは得た気がします(気だけ)


丸めたキッチンペーパーは後日、中身がない事を恐る恐る確認し回収、廃棄しました。


おそらくどこかのご家庭でバルサンされてしまい
やむ無く我が家の洗濯物に付いて来てしまったのではないかと
動きの緩慢さと洗濯物を取り込んだタイミングから推察します。

それはまあ、カブトムシではなかった場合と仮定してですが。

カブトムシであって欲しいと熱望します。


お久しぶりながら長々と変な話で失礼しました。


こんな所まで読んでいただいてありがとうございます。

少しでも涼しくなっていただけていれば幸いですが
そうでもなければ申し訳なさの極み。
土下座の勢いです。

そしてその勢いで寝そうです(不謹慎)


では、失礼しました。