人それぞれの看護観があって当たり前
結局、看護師も1人の人間なんです。
みんながみんな同じ看護観であるはずがないんですよね
その時の立場や状況、経験を積む中でも看護観は変わるものですから。
『その患者さんにどんな看護を行うか』
大学病院、障害者病棟、コールセンター、老人ホーム、透析クリニック
色々な場所で経験を積んでいますが、今立ち止まって考えてみると、
患者さんを想う、どんな看護観も私は間違ってないと思っています。
ただ、どの職場にも、自分の考えが正しいんだ
と、他の人の意見は聞かず、自分勝手な人間も少なからずいますね。
悲しいことに、そういう人と話をしてわかってもらおうと思っても、相手は変わりません。
(実体験で何度か経験していますが、、、)
お互いの看護観を認め合いながら仕事ができたらいいんですが、
毎日忙しい業務や日々の生活に追われて、考える事・受け入れることを放棄してしまっているのかもしれませんね。
だから、私は私なりの看護観を大事にしています。
その中で、気を許せる同僚や信頼のおける上司と話をする中で、
あぁ、こんな考え方もあるんだな。素敵だな。私もこういう風に考えたらいいんだな。
いや、こういう考え方もあるよ!
と、色んな考えを受け入れたり、意見を述べることで、
ちょっとずつ自分自身もグレードアップできている気がします。
人としても、看護師としても
報われない事も多いのが現実ですが、私は患者さんにとってどんな方法がいいのか考えることが自分自身のやりがいにもつながっているので、結果は求めず(求めてしまうこともあり、期待通りにいかない時にはめちゃめちゃ凹みますが、、、笑)
これからも看護観を深めていきたいと思っています