さとくんとやぎ ~第19章~
水源の聖地と大地の聖地は同じところにあります
おひさまが真上になる前に着きました
水源は生きているようで そこからぶくぶくと水が生まれでています
周りには澄み切った色 いままで見たことのないきれいな緑色の苔が生えています
おっとうが水源に向かい座るように言いました
そして手を合わせて祈り始めました
それが終わると
苔に座ってでこをつけて祈り始めました
祈り終わると 聖地の水を革の袋に入れて持って帰りました。
森を抜けたころには 空は赤くなりかけていました
遠くに洞窟が見えてきて みんな急ぎ足になって来ました
洞窟が近くなると 香ばしいにおいが漂ってきました。
おなかがぐ-ぐ-となり始めました
おっとうとたけに-のおなかの音も聞こえてきました
やっと 洞窟につきました。
まっ先に
ぼくはやぎさんたちに報告に行きました
「ぼく頑張っていけたよ
今日から男と認められるんだ」
やぎさんたちは
め-
となきました
「かあさんやぎがいない いつもみんなと一緒なのに 後でまた来るね そのころには戻っているよね
おなかぺこぺこ 御馳走たべてからね 」
と言って みんなが待っている洞窟へ行きました