ある程度アフウシ達も育ってきて、
一応個体識別ができるようになりました。
アフウシの一番のIDはやはり
背中のゴツゴツ模様です。
これはブリードライン毎にある程度
似通ったパターンになるのですが、
細かく見ると個性があります。
そしてなにより大人になっても残ります。

余談ですが、
アフウシ繁殖なんかやっている物好きは
世界的にも少ないため、CB(飼育下
での繁殖個体)の子はブリードされた国
ごとに、ある程度統一されたパターンの
背中をするようになります。
なので、上級のアフウシ通になると、
アフウシの背中を見れば、
大体出身国がわかるんだとか。

自分もそのレベルになりたいですね。
ネットで出回ってる画像とかで見比べると
うちの先住アフウシのパンナ君は多分
米国CB個体っぽいですね。

あとは顔つきや模様も違いがあるので、
この辺の情報を組み合わせると個体識別が
可能になります。

ともかく、本格的に命名をします。
我が家では基本的に個体識別可能な
生き物には命名するようにしていて、
各種類ごとに命名ルールを勝手に
定めています。

アフリカウシガエルは
洋菓子の名前
をつけています。
今回のおたまはクリスマスに届いたので、
クリスマスに関連するお菓子を
ピックアップです。


一人目はパネトーネ
イタリアのお菓子です。
よく見ると背中にパと書いてあるので笑


二人目はノエル
一番大きく、上陸当初から存在感が
あったので、もっとも代表的な
ブッシュ・ド・ノエルから
ただ、餌を技術はやや下手気味…
ゴツゴツは規則的
背中のぶち模様が両側に大きい。
やや黄色がかってる。
顔が大きいので♂かも?


三人目はシュトレン
ドイツの甘ったるいケーキの砂糖漬から。
個人的に好きなお菓子です。

ゴツゴツはややイレギュラーだけど、
パネトーネ程ではない。
色に特徴はなくぶち模様が細長い。
一番アグレッシブに餌を取りにきます。
ピンセットにも憶さない!
多分おたま時代に一番小さかった子。
♀になるかな?

この三匹は問題なく元気に育っています。

しかし問題は4匹目のクグロフ

小さい!
それもそのはず、
上陸してからご飯をほぼ食べていません。
もともと手が不自由なのか、激しく動く
餌を怖がってしまうみたい…
メダカは食べず、小さい二令コオロギを
やっとの思いで捕まえて1匹食べただけ
でした。
レプトミンなどの人工餌ももちろん無視。

どうしようかと思っていましたが、
ミルワームの小さいやつに反応。

三匹ほど食べてくれました。
あのうにょうにょがいいんでしょうか

なんにせよもう少しこれで様子見です。
体が大きくなれば、もう少し怖がらず
アタックできるようになるでしょうし
そうなればレプトミンデビューかなぁ

食べてくれることがわかってひとまず
安心です。

ちなみに先住のアフウシと比較。
こんなに大きさが違います。


次は練り餌についてでも触れようかなぁ…

そんな感じで順調です。

アフウシはいいぞ!