こんなタイミングで元気に

運動や精神活動で疲れると、脳ではエネルギー代謝の残りカスとしてアデノシンという疲労物質がたまる。このときコーヒーを飲むと、脳に到達したカフェインが、アデノシンの代わりにアデノシン受容体につき、眠気を防ぐ。昼寝の直前に飲めば20~30分後にしゃきっと目覚められる。夜は睡眠中に分泌するメラトニンなどが活性酸素対策になる。日中はコーヒーポリフェノールなどの抗酸化物で対策をしたい。ただし、カフェインには胃酸分泌を高める働きがある。胃酸過多の人は、空腹時を避ける。
ミルクでカフェインの吸収をおだやかに

コーヒー好きな人なら苦みや酸味をおいしいと感じるけれど、ブラックの味は苦手……という人もいるはず。でも、砂糖やミルクを入れると健康効果が薄まってしまうようで心配!
ポリフェノールの吸収についてはミルクも砂糖も影響しない。カフェインは、スプーン1杯、5g程度の砂糖であれば血糖値にはほとんど影響を及ぼさない。脂肪燃焼効果を下げることもない。砂糖の入れすぎはカロリーオーバーになるので気をつけて。一方、ミルクを加えると、カフェインが体内に吸収されるスピードがおだやかになる。急激なカフェイン吸収は胃酸分泌増加により胃を荒らす原因にも。子どもや胃酸過多の人はミルクを加えるといい。

