Douglas.T.Kenrickの野蛮な進化心理学を読みました。
まー結論から言うと期待値が高かっただけに少し残念でした。
この手の話はドーキンスの利己的な遺伝子からあまり進歩なしって感じですが、なるほどなと思った知見は、「情報過多によって認知能力に負担がかかると、世界はもっと美しい方向に歪められる」ってところで、そう考えると人間はいつでも見たいものを見るし、それってマーケティングでは利用出来るけど、結局人間は自分を客観的に認識するということが苦手なんだなとも。最近よみうりランドのプールに行ってきましたが、ビキニの女性が多過ぎて、みんな綺麗に見えてしまいましたが、これも一種のアレなんでしょうかねぇ。