夏休みは僕が子育てをほぼ担っているので、子育てエントリーがつづきますが。さて、教育ってなんで国があれだけお金かけてするのでしょうか?
国を豊かにするための人的資源の確保ってことなんでしょうが、その目的が現場、つまり子供たちに伝わっていないし、子供たちも国を豊かにしていくということにピンとこないのではと思うのです。
最近では心の教育とかの徳目主義が行き過ぎているようですし、子供たちをみていると、もう少し実利的な学ぶ意味を実感できるようにしたほうが良いのではと思っています。
実際に苅谷先生と西先生は考えあう技術という本の中で、[教育の目的は憲法にある様々な自由を享受すること]であり、また[ルールを作ったり変えたりする方法を覚えること]というようなことを言っていますが、これ、そのままうちの子育て家訓なんですよね。
こういうことをもう少し腹落ちさせないと、なかなか子供たちも何年も役に立つのか立たないのか分からない勉強はむつかしいんじゃないでしょうかね。
これから、子供たちを連れて書店に行きます。