先日、友人の集まりでの食事会のために、色々な飲食店の情報を収集していました。
某居酒屋さん(おそらく個人で経営されています)は、ホームページとブログがあり、まずはブログを読んでいるとお店の雰囲気も良さそうで、ブログに載っている料理の写真も美味しそう、スタッフの方もなんとなく優しそうだなと思い、ここにお問い合わせをしたいなと思い、情報を色々と調べていました。
幹事として知りたい情報はこんなことです。
・コース料理はあるのか?
・あるのであればいくら?
・何時間コース?
・当日キャンセルは可能?
・カウンター以外に座席はあるのか?
・いつもブーツをはいてくる友達が来るけど、靴は脱がなくても良い?テーブル席?
・7人だけどテーブルは分かれなくても良い?
・場所はどの辺り?
・店内の写真は載っているけど外観はどんな感じ?
でも、どれだけブログ内で情報を調べても情報が載っていないため、ホームページを見に行くと「当店5つのこだわり」と、お米、野菜に対するこだわりのことが書かれていて、最終的には、「スタッフ全員が笑顔でお待ちしています」と締めくくられていて必要な情報があまり掲載されていませんでした。
あ、ちなみにブログには情報が載っていないというよりも見つけられなかっただけかもしれません。
ブログはお客様との関係性をつくっていくために、記事をストックしていくことが出来るツールではありますが、情報の送り手の意図として、読ませたい情報を整理して、読ませたい順番に読んでもらうのには向いていないツールです。
話が脱線してしまいました。
ホームページで掲載されていたのは、5つのこだわり、コースは掲載されていなくて個別のメニュー、営業時間、交通アクセスでした。
たしかに「こだわり」は重要ですが、「誰にとって」がすごく重要です。
例えば、自然食品を取り扱っているお店で、お客様も自然食品に関心ある方が多ければ素材に対してのこだわりはすごく重要です。
ただ、ホームページ、ブログを読んでいる人は食事会、飲み会の幹事なんですよね。
幹事の人が知りたいことは上記のようなことです。
だから、例えば、「幹事様に安心してご利用頂く5つのこだわり」として、コース料理の有無、当日キャンセルOKですよ、コースでも時間制限ないですよ、といった情報を(やっていれば)出しておいたうえで、連絡先が大きく書いてあればすぐにお問い合わせをします。
あ、ちなみに今回は分かりづらくて途中で情報を探すのをやめて他のお店にしました。ほんの5分程度のことですが、多くの人がインターネットで情報を探している時に同じような経験をされているのではないでしょうか。
だからこそ、「こだわり」や「差別化ポイント」を出すこともすごく大事ですが、「誰にとって」「サービスの流れ」「お客様が知りたい情報」を意識することが大切です。
昨年、開催させて頂いた「売れるサービスの勉強会」で講師の方が同じような事例をお話しされていましたが、改めて実感しました。