才能とは継続できる情熱である。by羽生善治 | ホームページ改善、ITでお悩みのことなら「エニシア」 市川武史の奮闘記

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最近、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 」という番組を
よく見ているが、先日、棋士の羽生善治さんが出演されていた。
そこで、少し羽生さんに興味を持って「決断力 」という本を買って
読んでみた。

最近、自分のペースを崩していた僕の心にとても響く言葉が書いて
あったので紹介したいと思う。

ーーーーーーーーーーー以下抜粋ーーーーーーーーーーー
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーション
をもって継続してやるのは非常に大変なことでっもあり、私は、それ
こそが才能だと思っている。
誰でも、時には落ち込んだり、挫折感を抱いたり、飽きたりもする。
特に最近は、他の刺激を受ける機械が多い。誘惑もされやすい。
若い人たちが自分を信じ、諦めずに一つのことを続けるのは難しい。

一つのことに打ち込んで続けるには、好きだということが根幹だが、
そういう努力をしている人の側にいると、自然にいい影響をが受け
られるだろう。さらに、ペースを落としてでも続けることだ。
無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく、
一回一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日、少し
ずつ続けることが大切だ。無理をして途中でやめてしまうくらいなら、
「牛歩の歩み」にギアチェンジした方がいいと思っている。

「天才とは1パーセントの閃きと99%の努力である」というエジソン
の言葉は、どの世界にも共通する心理をついた言葉である。

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僕は過去の経験を思い返してみると一時的に情熱を持ったり
することはあってもすぐに冷めてしまったりして情熱を維持
することがとても難しい人間だと思う。
羽生さんが言うようにゆっくりでいいんだよね。
確実に一歩一歩進んでいけばそれでいいんだよね。

この本を読んで少し自分を見つめ直すことが出来ました。

羽生さんに感謝です。