25回目の命日。-imagine- | ホームページ改善、ITでお悩みのことなら「エニシア」 市川武史の奮闘記

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今日、12月8日はジョンレノンが凶弾に倒れてから
25回目の命日である。
僕が生まれたときにはジョンレノンは既にこの世には
存在していなかったにも関わらず、僕らの世代にも
ジョンレノンは根強い人気がある。

最近は本当にとても心が痛くなる事件が多い。
女児殺害事件、耐震偽造事件、児童虐待…。
新聞を開けば、そこにはたくさんの人の悲しみ•苦しみがある。

人の悲しみや痛みを想像できない人がすごく増えていると
思う。もちろん、そんな人ばかりではないんだと思う。
心に余裕がないのかもしれないね。
でも、すごく寂しい事だよ。

ジョンレノンが歌っているようにみんなが平和を望めば、
平和なんて手に入ると思うのにね。
平和を望むと言っている人が戦争を仕掛けたり、自分たちの大義の
ためだけに人を殺したりしているけど、それは決して平和ではないよ。
平和はすべての人が幸せといえる社会。

オノヨーコさんはかつてこんな事を言ったそうだ。
「いつか世界が本当に平和になり、”平和”という言葉がなくなることを望みます」

うちの親もよく似たような事を言う。
「当たり前だと思っている事が幸せなことなのよ」
なんて事をさ。

少し言葉は違うけど、本質的には同じ事だよね。

自分たちが当たり前だと思っている事をもう一度見つめ直して
みる、そしてそこから外を見つめ直してみること、それがすごく大切
な事だと思う。

人間って大きなものを失ったときには、その大切さを実感するんだけど、
人間は困った事に「忘れる」という能力を持っているからね。
忘れるということは決してマイナスな面だけを持っているわけではない。
嫌な出来事を忘れるということも生きていくなかでは必要なこと。
だから同時に「おぼえる」という能力も持っている。

覚えるにも色々あると思うんだよね。学校の授業の内容を覚える、
料理の手順を覚える、心の痛みを覚える…

どれも継続する事は難しいことだと思うんだけど、一番難しいことは
一番最後の心の痛みだと思う。
時間が経てば経つほど心の痛みは和らいでいく傾向にある。
そして同時にすべてではないにしろその時の痛みも忘れて
しまう傾向にある。
(もちろん、逆のパターンもあるけど、一般的な話としてね)

だからこそ、感性を磨く必要があるんだと思う。
それは別に特別な事をする必要はない。

風がなびく音を聴くこと、きれいな星をみる事、夕日をみること、
友達と話すこと…
日常的に自分が行っている行動を疑ってみる事なんだ。
意外に自分が当たり前のように行っている事が出来ない
事にかわってしまうとすごく自分が過ごしている時間が
不幸なものになるのではないかなと感じてしまう。

一日の中でこんな事を考える時間を1分でもとる事が
出来たなら人は他人の心の痛みを自分の痛みをして
感じる事が出来るのではないかな。

これは別に「世界には自分より苦しんでいる人がいるだろうし、
僕はもっと頑張らないといけない」
と考えないといけないと言っているわけではないんだ。
自分の当たり前を考える事によって想像力をつけた方が
いいということ。

ジョンレノンが「imagine」の中で何回もimagineと言っているけど
想像することすら出来なくなってきている人が多く、それ自体、とても
難しいことだと思ったので、今日はこんな事を書いてみました。
今日はこの日記は見直しはせずにそのまま書いているので日本語
がおかしいところもあるかもしれませんが、申し訳ありません。