どうも、4時までのお客人です
黄色いアヒルコレクターのワタクシが、ラバーダックに会いに大阪に行ってきましたが…絶対買うぞと目指していたお弁当がありました
それが、関西シウマイ弁当です‼️
え？ご存知ない？
横浜の崎陽軒が、門外不出の「シウマイ弁当」という、もはやブランドになっている弁当名を使うことを初めて許したのが「関西シウマイ弁当」なのです
しかも、その関西シウマイ弁当を売っているのは、横浜の崎陽軒ではありません！
姫路のお弁当会社「まねき食品」さんなんです
なので、販売場所は…姫路とその周辺に限られています
旅行自粛のコロナ禍で業績が悪化する駅弁業界を盛り上げたいと、まねき食品さんの方から崎陽軒にコラボを打診…崎陽軒側からOKが出て誕生したのが、関西シウマイ弁当です
（なんでしょうねえ、まねき食品さんと呼ぶのに、崎陽軒は崎陽軒さんと呼ぶのは気恥ずかしい感じ
横浜に住む者の独特な愛着でしょうか。しかし、崎陽軒のシウマイ弁当を駅弁と思っている横浜市民っていないんじゃないでしょうか？
忙しい時の夕食に、地域の会食にと食べられている弁当なので、販売場所も駅だけではなく、路面店もあったりします）
関西シウマイ弁当が、誕生したのはコロナ禍の2021年11月26日♪
当初は、まねき食品さんの販売網である姫路駅とその周辺で売られていましたが…あまりの人気に大阪駅前の阪神百貨店梅田本店の売店でも売られるようになり、連日整理券を配布しての大行列となっていました
あれから一年…ワタクシが大阪に行った時には、整理券の配布もなく、行列もありませんでした。
弁当の入荷は、開店時と午後の２回あるそうなんですが…日によっては早く売り切れてしまうようなので、まだまだ人気のようです
関西シウマイ弁当を詳しくご紹介しますが、その前に、崎陽軒のシウマイ弁当のおさらいです♪
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崎陽軒のシウマイ弁当の中身、解説図です♪
売店横に掲示してあったのをパチリ
崎陽軒のシウマイ弁当の実物がこちらです♪
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崎陽軒は、黄色い掛け紙に龍、水晶玉に横浜の街並みの絵柄です♪
（十字にかかったかけ紐ははずしてしまってます
）
関西シウマイ弁当は、朱色に虎、関西と中国地方の街並みの絵柄です
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姫路城、神戸の街並み、太陽の塔、アベノハルカス、通天閣、京都大文字焼き、奈良の大仏、広島の安芸の宮島など♪
崎陽軒の横浜工場は紐がけ、東京工場は、フィルムがけですが…関西シウマイ弁当は、マジックカットの十字フィルムがけです
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おかずは、崎陽軒監修で、関西出汁文化のシウマイ弁当を考案、まねき食品さんが製造しているそうです♪
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崎陽軒と同じく、入れ物は経木
箸とお手拭きがフィルムにセットされて入っている崎陽軒に対して、関西シウマイ弁当は、バラバラに入っていました。
では、開けます
これが、関西シウマイ弁当です
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わあ、シウマイ弁当風〜
それでは、詳しく見て行きましょう♪
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崎陽軒のしょうゆは円柱型。カラシは崎陽軒と袋に社名が入っていますが…関西シウマイ弁当は、良くある魚型に、他社のカラシです♪
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崎陽軒は、俵形ご飯に黒胡麻、青梅ですが…関西シウマイ弁当は、俵形ご飯に白胡麻に赤い小梅です♪
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崎陽軒のシウマイも、上段に１個、下段に4個なので、シウマイの並び方は同じです♪
でも、全く味が違いました
関西シウマイ弁当のシウマイは、その名も関西シウマイ！
崎陽軒には、隠し味にホタテの干し貝柱が入っていますが…関西シウマイは、昆布出汁と鰹節で味をつけ、刻みレンコンが入っているので、シャキシャキ食感です
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崎陽軒のシウマイ弁当でも、角に経木で仕切りを付けた中に入っているのは、漬物♪
見えづらいので、引っ張りだしました
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崎陽軒は、切り昆布と千切り生姜ですが…関西シウマイ弁当はレンコンの甘酢と柴漬けです
唐揚げです♪
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崎陽軒のは、いわゆる普通の唐揚げですが…関西シウマイ弁当の唐揚げは、ヒガシマルの淡口醤油とあご出汁で味付け♪
あー、美味しい
大きさは、崎陽軒より関西シウマイ弁当の唐揚げの方が大きく感じましたが、個体差かも⁈
卵焼き♪
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なんだか、甘い卵焼きの崎陽軒とは、見た目も違います
色白できめ細かくって…。
それもそのはず、ただの卵焼きじゃなくて…関西シウマイ弁当のは、だし巻き卵でした❣️
兵庫県の赤穂産の卵に、昆布と鰹の出汁で作られたそうです
甘くなくて、出汁の旨みで、美味しいです
かまぼこ♪
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つるんとした崎陽軒と違い、関西シウマイ弁当のかまぼこは、飾り切りがしてありました
魚の焼き物♪
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崎陽軒は、マグロの照り焼きですが…関西シウマイ弁当は鯖の幽庵焼です
鯖は、柚子果汁と醤油に漬け込み、スチームオーブンで焼いているそうで、ふっくら♪
鯖なので、少し臭みはありますが…ワタクシはマグロより鯖派でした
タケノコ♪
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崎陽軒は、甘辛く煮付けた筍煮ですが…関西シウマイ弁当は、拍子木切り筍煮です♪
まねき食品さんが経営している「まねきのえきそば」の蕎麦つゆで煮てあるそうです。
全く甘くないです、蕎麦つゆの味
あんずの立ち位置♪
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崎陽軒は、干しあんずですが…関西シウマイ弁当には、黒花豆煮が入っていました
しかも、2個です
あまじょっぱく煮た黒花豆煮は、もともとまねき食品さんの人気の品だそうです♪
アンズより、ワタクシは黒花豆煮派です
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関西シウマイ弁当、かなり美味しいです
何より、甘くない出汁味のお弁当がこんなに美味しいとは！
しかし、しかしです…よく考えると…目をつぶって食べたら、美味しい出汁味のお弁当を食べたなあ、と言う感じで。
なんとも、印象に残らない、スーパーの惣菜のところで買ってきた美味しいお弁当と言う印象で
多分、崎陽軒のシウマイ弁当って、目をつぶって食べても、崎陽軒のシウマイ弁当ってわかるガツンとした味なんです
関西シウマイ弁当、すごく美味しいけど…それでもワタクシは、二つ並んでいたら…崎陽軒のシウマイ弁当の方を買ってしまうんでしょう
なぜならワタクシは…横浜市民だからです
でも、一度は関西シウマイ弁当を食べて頂きたいですね、美味しいですよ
では「大阪あひる旅2022」次回は、第7回に続きます…と締めるところですが。
今回の記事で…2022年のワタクシのブログも締めさせて頂きます
いつもお読み下さっている皆さま、さらにはコメントを入れて下さっている皆さま…いつもありがとうございます♪
また来年、読んで頂けましたら、嬉しいです
来年こそは、書きかけのシリーズを早めに完結させることをお約束致します
それでは皆さま、少し早いですが…良いお年をお迎え下さい