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スッタカの歌うたいBlog

ストウタカシのブログ

「街は歌う」

濡れた石畳に響く足音
灰色の空からこぼれた雨が
優しく肩をなでる

 ぴちゃん

これでいいんだ。
誰に向かうともなく
口をついた言葉の粒が
橋梁の街灯に反射して
彼方の老紳士の口元へ響き
帽子の鍔から滴り落ちる

 ぴちゃん、ぴちゃん

アリアは穏やかに始まり
やがて荘厳なアンサンブルへ
街じゅうが奏でる音、音、音!

ぴちゃん
 ぴちゃん、ぴちゃん
  ぴちゃん、ぴちゃん、ぴちゃん
   ぴちゃん、ぴちゃん、ぴちゃん、ぴちゃん

僕は大げさな指揮者に導かれるように
今夜の宿へと続くオペラ座の花道を
颯爽と歩き出した

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6月7日、阿佐ヶ谷ハーネスでの「篠原太郎&ストウタカシ United Live」大成功!!

遅ればせながらのセルフレポです。

まずは、ご来場の皆様、会場提供いただいたハーネスの鎌田さん、競演を快諾いただいた篠原さん、遠方から応援していただいた皆様、ありがとうございました!!!!!

この感動は文字では表しきれないですが、終えた今も、その余韻をかみ締めています。

この日の僕は、今までの音楽人生の中で、最高に集中して歌い、演奏しました。見てくださった皆さんはお分かりかと思います。

一番の理由は、隣に篠原さんという素晴らしいミュージシャンがいてくださったことです。

憧れのアーティストであり、経験豊かな先輩であり、今回のライブの共同企画者であり、共演者、そんな心強い方と同じステージで同じ曲を演奏する。それを全曲でやったわけです。僕の歌に、篠原さんがピアノやギター、エレクトリック・パーカッション、ジャンベで演奏し、抜群にかっこいいハモリをコーラスで入れてくれる。篠原さんの曲に僕がアコギ、エレキで混ざり合い、丁寧にハモる。自分で言うのもなんですが、この日の僕は水を得た魚だったと思います。

正直ミスもあったけれど、音楽に完全に集中して、あれほど心を込めて歌い、感情のおもむくままにギターを弾いたことはありません。間違いなく、この日の僕は過去最高。そう言い切れるライブだったと確信しています。

本物の音楽をやりたいと、上京してからずっともがいてきた僕の、ひとつの集大成のライブを実現できて、音楽を続けてきて本当によかったと心から思います。

今まで応援してくださった皆さんと、最高の僕を引き出してくださった篠原さんに、心から感謝します。

幸い、終演後にその場でお話をいただき、次回ユナイテッドライブが10月18日に、同じく阿佐ヶ谷ハーネスさんで開催されることが決定しました!!!
今回以上のものになるよう、より楽しく、素晴らしい、本物の音楽をお見せできるように、しっかり自分を磨き上げたいと思います。

今回残念ながら来られなかった皆さん、ぜひ次回はこのライブを味わってくださいね!ロックが好きで、ライブが好きな方なら、きっと楽しんでいただけると思いますよ!


<セットリスト>

01.ぬけがらの夜 (ストウタカシ)
02.キャプテン・トリップ(篠原太郎)
03.Bell(ストウタカシ)
04.明日の光景(篠原太郎)
05.桜の下で(ストウタカシ)
06.ここにあるもの(篠原太郎)
07.恋に落ちたら(篠原太郎&ストウタカシ)*1
08.帰れない二人(ストウタカシ)*2
09.デイジー(篠原太郎)
10.満月の夕(ストウタカシ)*3
11.太陽が死ぬ日まで(篠原太郎)
12.スカーフェイス(ストウタカシ)
13.青空のいたみ(篠原太郎)
14.月が泣いている(ストウタカシ)
15.あの場所にいた友たちへ(篠原太郎)

Encore.マシュマロ
______________________

*1:The Beatles"If I Fell" 日本語詞カバー
*2:井上陽水カバー
*3:ソウルフラワー・ユニオン、ヒート・ウェイブカバー 一部オリジナル詞










これまで再三、今回はただのツーマンじゃないと言ってきました。直前なのでネタバレしますが、今回のLIVEでは、篠原太郎さん、スッタカ、それぞれソロコーナーはありません!途中休憩を挟みますが、2人とも最初から最後まで出ずっぱりで、お互いの曲やカバー曲をボーカル、コーラス、ギター、キーボード等で、つまり全曲2人で演奏します!!!どーーん!!

LIVEのテーマはタイトルでもある「ユナイテッド」。僕が一番一緒にやりたかった、尊敬するアーティスト、ミュージシャンの篠原太郎さんと2人で作り上げる音楽の世界を、どうか色々な方に見ていただきたいです。

「篠原太郎&ストウタカシ ユナイテッドライブ」

6月7日(土)
OPEN 18:30 / START 19:00
前売2500円 / 当日3000円
篠原太郎(Vo, Ag, Keybord)
ストウタカシ(Vo, Ag, Eg)

阿佐ヶ谷 Acoustic Live Bar Harness
東京都杉並区阿佐谷南2-18-9 ゴールドビル阿佐ヶ谷B1
■新宿よりJR快速:8分・阿佐ヶ谷駅南口下車、徒歩2分


予約はメール、コメント、メッセージ、Facebookのイベント参加などで受付けています。
席にはまだ少し余裕がありますが、予約頂けると確実です。

suttaka.singup@gmail.com

Facebookイベント

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篠原太郎 (THE BRICK'S TONE)プロフィール
1982年に 元THE BLUE HEARTS、現ザ・クロマニヨンズの真島昌利らとともにTHE BREAKERS でベース・ボーカルとして活動開始。バンド解散後、ソロ活動をはじめ、1988年メルダックよりデビュー、2枚のアルバムをリリースする。その後バンド活動を再開し、THE BRICK'S TONE のギター・ボーカルとして91年から活動。BMGビクターよりアルバムを2枚リリースする。現在も精力的にライブ活動、アルバムをリリース。他に、元THE SHAMROCKの山森ジェフ正之らと「ピノキオズ」としても活動中。2012年からは自身のソロ・ユニット「BRICK PIECE」も始動している。(Wiki)

THE BRICK'S TONE オフィシャルファンサイト
http://tosp.co.jp/i.asp?I=jackbeat&P=



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さて、6/7のツーマンライブ前に告知もかねて、前回ライブ動画のUP!
パーカッションに町田朗さんです。




「ぬけがらの夜」

雨音で目覚めたら
涙声のカナリア
新しい歌はまだ歌えない
雨は降る いたずらに
生温かい風は
昨日のキスの匂いも隠す

★ぬけがらのように
今日が古びていけば
夜が明ける頃に
メロディはあふれてくる
悲しみをきざむ
ギターが鳴り響けば
殻が割れるように
魂が生まれてくる

遠くで鳴るFM
ありきたりのナンバー
使い古された音の洪水
ぼんやりと言い放つ
いつもの独り言さ
強がりを壁に向かって吐く

つぶやきのように
今が食いつくされて
誰もが知ってる
テキストを貼り付けた
つながりは今や
見えない糸をたどる
果てしのない旅
真実はどこかにある

予定調和の答えはいらない
子守歌なら もう聞こえてるさ

★repeat

重なり合う指
その一つ一つには
思いが繋がる
君を感じているよ
忘れられぬ夜
忘れられぬ朝
君への思い
君のぬくもりを
ぬけがらの夜に
ぬけがらの夜に
「小さな人」

いつからそこに?
尋ねても答えはなく
蒼白い息をはいて
にっこり笑っておはします
時折歌を歌われて
わたしをすっかり慰める
乳母(めのと)のようなあなた
わたしの中の小さな人

空の落ちる日には
震える天を支え
大地が泣く夜には
掌で涙をすくい
朝焼けが微笑めば
風の詩を読み
木枯らしに口づけ
雪に遊ぶ

嗚呼、小さな人よ
ここにいるのは何故なのか
問いかけても微笑
それがあんまり綺麗なので
わたしは言葉を忘れた永遠の旅人
まなこには光も見えず
哀しき詩のみぞ流るる