詩をUP「ひとひら」 | スッタカの歌うたいBlog

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木枯らしがフロントウィンドウ越しに叩く
僕の手のひらへ語りかける
砂と埃にまみれた褐色の塊
歴史の重みか
儚さの色か

あの星がまばたきをする間に
僕の一生は終わってしまうからね
小さな言葉を積み重ねたのは
足跡を残したかっただけなんだ

大きく息を吸い込んで
雨上がりの虹の真下
輝く長いトンネルを抜けた先
白樺はどこまでもまぶしく
黄色く光る落ち葉を包んでいる

ためらいがちな希望は
金色に染まる君に掻き消され
ただ忘れないようにと
願っていた僕を慰めた

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