SMALL FACESのセカンドアルバム『FROM THE BEGINNING』(1967年6月)に収録。
65年8月、デッカから「What'cha Gonna Do About It」でデビューし
悪徳マネージャーとして名高いドン・アーデンのプロデュースのもとデビューすると
当時のモッズ・ブームに乗って、モッズファンから熱狂的な支持を得たSMALL FACESは
そのカッコよさ、そしてプロモーションの成功と相まって、モッズバンドの代表になりました。
この時期、マネージャーのドン・アーデン(というかデッカの方針か)により、
よりポップな作品を書くよう強制されていたはSMALL FACES
ボーカル、ギターのスティーブ・マリオットの黒人音楽への傾倒によりある種の泥臭さと
もう一人の中心メンバー、ロニー・レインのポップさ(器用さとも言える)が融合して
これぞSMALL FACESという世界観を醸し出しています。
この後、67年にイミディエイトに移籍し、音楽もサイケ・ポップ路線へと変わっていきます。
66年発表の「All Or Nothing」はその転換の寸前になります。
デッカ時代の集大成ともいえるサウンドは、SMALL FACESの代表曲であると同時に
モッズの代表曲でもあり、モッズブームの終焉とともにバンドが下降していく転換点になります。
そんな所も、この曲の魅力です。
当時様々なモッズバンドがありましたが、
SMALL FACESはその中でもダントツの人気を誇ったバンドでした。
それには、1966年8月にアメリカツアーを終えたビートルズが
一切のコンサート活動を停止したことも影響があったはずです。
ロックに飢えた若いリスナーが、ルックスがよく、ワイルドで、ソウルフル、
かつポップさも併せ持ったSMALL FACESのライブに夢中になったのも当然です。
ちなみに当時は西(ウエスト・エンド)のTHE WHOに対して東(イースト・エンド)のSMALL FACESとされ
人気を二分していました!!!
どちらもサウンドはオリジナリティが高く、ライブパフォーマンスも情熱的で
非常にカッコイイバンドですが、ルックスという点では、
SMALL FACESが一枚も二枚も上でした。
それはTHE WHOが、戦略的にモッズファッションを着たバンドだったのに対して
SMALL FACESはメンバーが生粋のモッズだったということが大きな要因です。
ちなみにモッズファッションでデビューしたTHE BEATLESが
もともとはロッカーズだったことは有名です。
モッズ:1950年代後半~1960年代中頃、イギリスの若者の間で流行したファッション、音楽を中心としたムーブメント。ファッションでは細身の3つボタンスーツ、ミリタリーパーカー(モッズコート)、改造スクーター(べスパ、ランブレッタ)、音楽ではSMALL FACES、THE WHO、THE KINKSなどがあげられる。
ロッカーズ:60年代のファッション、音楽ムーブメント、ファッションは革ジャン、ジーンズ、リーゼント。改造バイクはトライアンフ、ノートンなどのカフェレーサー。音楽はロックンロールやロカビリー。
モッズファッションに身を包んだクールなカッコよさと、
スティーヴ・マリオットに引っ張られた、ワイルドなライヴバンドという面
そしてマリオット/レインという強力なソングライター・コンビを要するアーティスト集団
それがSMALL FACESなのです。
とにかく、生粋のモッズバンドは本当にカッコいい!
THE FROCKSもこれくらいカッコよくなくちゃいかんよね。
ということで来週土曜日、カッコよくなったTHE FROCKSが赤坂にて
皆さんをお待ちしてます!!!
マジでカモーン!!
「Wonder Drivin'!! #01」
OPEN 18:30/START 19:00
Advance 2,000JPY/Day 2,300JPY(1DRINK 別)
出演 裏うさぎ/THE FROCKS/REON
港区赤坂3-21-10赤坂NSビルB1
TEL:03-3586-1970
http://www.moz.co.jp/graffiti/
【アクセス】
地下鉄赤坂見附駅改札を出て左手のエスカレーターを上る。
右手コージーコーナー側へ出て左折。
富士そば、サブウェイのある角を右折しカラオケ館の斜め向かいエクセルコーヒーの隣、地下1階。
駅から徒歩3分

Small Faces (40 Anniversary Edition)/Small Faces

¥1,311
Amazon.co.jp
From the Beginning/Small Faces

¥626
Amazon.co.jp