劇団ピープルシアターの「バクダッドの兵士たち」の鑑賞と
コラボ企画で高知在住のシンガーソングライター浜田裕介さんのライブを観戦(まさに戦いという言葉がぴったり)してきました。
「バクダッドの兵士たち」はイラクに派兵されたアメリカ兵が次第に人間の心を失っていく様を描いた作品で、アカデミー賞を受賞した「ハートロッカー」の舞台版というような作品です。
心身ともに極限状態の人間の強さと弱さが描かれていて、ドキュメンタリー作品のような趣きでした。
前回の公演「焼け焦げるたましい」も、レバノン難民の受難をサスペンスとして昇華した素晴らしい作品でした。
どちらも戦争のために、国のために、生き方を変えられた人々を描いています。
今の僕の生活に、銃弾が飛び交う場面はありませんが、
現在もイラクをはじめ、世界中にこのような戦争、紛争があり
多くの兵士、一般市民が1発の銃弾、1個の爆弾で命を落としています。
ニュースで見る「戦争」「紛争」という言葉の裏には
こうした命が無数にあることを忘れてはいけません。
そして、60年前の日本にも存在した戦争による影響は、
今話題の普天間基地の問題とも関わっています。
軽口な総理への批判は批判として、
今まで棚上げしていた日本の戦争問題について
皆で考えるいい機会なのではないでしょうか。
社会性の高い作品はエンターテイメント性との両立が困難なのですが
「バクダッドの兵士たち」「焼け焦げるたましい」ともに高い地点で融合しています。
これは浜田裕介さんにも共通していて、よい意味で非常に重いメッセージを作品に込めています。
セリフ、動き、照明、音楽、セットなど総合的に表現する演劇と
メロディー、歌詞で表現する歌、
アプローチは違えど、生で直接、観客に伝え、巻き込み、共感を得るという点は同じです。
そして演劇ではフィルムに残す映画やDVDが、
音楽ではレコーディングによるCDという作品があります。
今はどちらも配信という手段があります。
THE FROCKSは目下、配信という形で「円軌道の果てに」をリリースしています。
価格は¥150、左のリンクから購入可能です。
とさりげなく宣伝…(*^^)
2ショットは伊東知香さんと。
今回の作品のために相当ビルドアップしてらっしゃいました。
あと、黒人兵士の役のため顔を黒くメイクしてらっしゃいます。
本当はとっても色が白い美しい方ですので、誤解の無きよう(^^;;
舞台に圧倒されて、疲れ切った僕の表情はスルーの方向で(^^;;

「バクダッドの兵士たち」は両国シアターχにて明日5月31日(月)までの公演となっています。
お勧めです!お時間取れる方はぜひ見てください。
両国シアターχの公演案内
伊東知香さんのブログ ちか袋
浜田裕介さんのサイト Days in The Sun
━─━─次回のライブ━─━─
6月12日(土)代々木 ARTICA
★アコースティック★
「ARTICA Booking Live!」
出演 Twin Triangles / KAMU / THE FROCKS(20:00~)
OPEN 18:00 / START 19:00
Charge 1500JPY
渋谷区代々木1-41-3 2F
Tel:03-3320-3217
http://www.waterbar.jp/