読書の秋のはずが、すっかり寒くなってきましたね![]()
いつも帰りの電車で読んでいます。
北方謙三『チンギス紀』13巻を購入しました!
数日前、『あの本読みました?』というBSテレ東の番組を観ました![]()
北方謙三先生と鈴木保奈美さんが対談し、森羅記について語っていた。
チンギスの続編ネタバレを恐れて早送りしながら、上手に観ました笑。
対談の中でチンギス紀、森羅記など、“紀”と“記”の使い分けについて…紀は1人の人物、記は複数の人や国の物語という使い分けだそうです![]()
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/anohon/
さて『チンギス紀』12巻の感想ですが…📚️
かの有名な耶律楚材が登場した。
これまでにいない、毛色のちがう若者が出てきたな…と。才覚を感じる!
北方謙三水滸伝には、“死域”という言葉がある。ずっと僕の心に刻まれてる言葉なんだよね…。
今回12巻では名場面がいくつものあるけど…。散り際は、突然やってくるから、読んでいてたまらないよ![]()
絶対に 無様な死なんてないから…そして、最期の瞬間がかっこいいから、涙腺が緩む。
人物たちの世代交代が進んでいる!
国内外の若者たちがどんどん成長している!
もはや、確実に次のフェーズに移り変わったと読んでいて感じます![]()
いつの間にか、価値観も変革している!
羊から鉄、さらに次へ…と。
戦から交易へ。
面白いけど、どこかさびしくもある。
だから、古参の人物も負けずに暴れてほしい![]()
そんな中で、 チンギスが老いてもまだまだ盛んな感じには、
ニヤニヤと嬉しく読んでしまうのです。 まだまだ…負けるな。
この12巻には喜怒哀楽いろいろ詰まっていました。大切な1冊。
さて、チンギス紀13巻読みます![]()


北方謙三『チンギス紀』12巻買いました !

11巻では…、次世代の人物たちにスポットが当たっていたようだった。
ジョチは、
チンギスの長男。
やはり英雄チンギスの長男となると、その重圧や立場から苦悩する気持ちがよく理解できる。
父親の顔色をうかがい、家臣らの目も気になるし、どう振る舞うべきか、探るように、忖度するように、深読みし過ぎて、ジョチの思考も持ち味も発揮されず、苦しくもがいているのが伝わってくる。
副官、血縁者も根まわししたり、水面下で気遣いされているし…。
親子のやり取りが読んでいて苦しい。
チンギスにも父として接し方に問題があるとも感じるけど…。
試行錯誤、苦悩する親子の姿。
この巻では、ある瞬間に、どこかで吹っ切れる、ジョチの成長の変化がある。
やっと自分のやるべき楽しみが見えてきたのだろうか。
また、他の陣営の“子どもたち”の成長もオモシロイ。
脚が不自由だった子、養子となった子、貴族の子など…商人として、武人として…色んな才能が少しずつ花開くのが垣間見れる。
それらを育て導いているのは、前世代の男たちなのも面白い。
そして、今は無き “梁山泊” という言葉、その志が語られるから、読んでいて僕は震えるのです!
チンギス紀なのに…梁山泊の息吹を感じる![]()

では、また![]()
















