新選組副長 土方歳三の遺髪を拝見してきました。
限定公開です。
朝、10:30に到着しましたが、整理券配布され入館は13:00〜の回でした。
「4月の日曜日だけ」の期間限定の公開。
この貴重な機会ですから、今日も、たくさんの土方歳三や新選組を愛する人々が集っていましたので、整理券配布には納得です。
ただのテレビ番組の影響力だけではない、誠の熱を感じました!
もちろん館内は写真撮影は禁止🚫
テレビ映像では太く艷やかな美髪に見えていた遺髪。
でもテレビの照明や撮り方…色んな補正が効いていたのでしょうか?
実物を見ることは大切なこと☆
実際、対面しました歳三の遺髪は…
片手の掌におさまるくらいの毛の塊。
リアルな100年以上の時の流れ、戦地の乾いた空気感、戊辰の動乱の中で生きてきた歳三を僕は感じた。
命懸けで持ち帰った市村鉄之助の汗と使命感も伝わってきました。展示されていました髪の包み紙にも…物語を感じました。
写真と刀剣、愛用の品々、史跡や物語、伝承で僕らが知って、憧れていた土方歳三。
遺髪、それは身体の一部、現実に土方歳三がいた証です。
展示ケースの髪の毛を見て、みんな十人十色、いろいろな想いを抱いたのでしょう。
歳三の遺髪を見て泣き出す女性がいた。
僕もうっかり貰い泣きしそうに…。
その感受性は、紛れもない真実に思えました。
僕も学生時代から、書籍や小説、ドラマ、映像いろいろな歳三を知ってきたつもりでしたが、この身体の一部には、ロマン、リアルを、何よりもの真実を感じた。
公開には賛否両論あると思う。
ずっと秘していたものを初めて公開するのだから、大きな決断だったと思われます。きっかけはどうであれ、今が、その時だったと判断されたのでしょう。
「今日から歴史が変わります。」
この髪の存在感。衝撃。
これを目にする目にしないでは、新選組副長 土方歳三を語る上で、想いの上で、大きく変わると思う。
すごいものを見せていただきました。
今日4月7日。
今日、僕は土方歳三に会えたのだ。
ありがとうございました。
アツい一日でした。
まだ、間に合います。ぜひその目で☆
ではまた
高幡不動の桜、綺麗でした。