こんにちは。

 

 

兵庫県豊岡市出石町

 

 

今日は、自宅から1時間程のドライブで行ける出石(いずし)町の紹介です。

 

 

出石は、かつて但馬の中心として栄えた城下町で、但馬の小京都といわれています。町の中心を歩くと、歴史を感じさせる町の佇まいを感じさせてくれます。また出石そばが名物で、たくさんのそば屋が並んでいます。

 

 

後で紹介する辰鼓楼(しんころう)の下にある、出石の紹介です↓

 

 

 

  出石そば

出石を訪れる一番の目的は「出石そば」。北近畿では有名なそばの町です。

 

 

そばが出石の名物となった背景はというと。

 

 

宝永三年(1706年)、信濃国上田藩3代藩主の仙谷政明(せんごく まさあきら)公がお国替えで、出石に入りました。政明公は、大のそば好きで、信州一のそば打ち名人を連れて出石に入り、そばを出石に広められることになりました。その流れを引き継いで、そばが出石の名物となり、出石そばとして親しまれています。

 

 

今回、出石そばをいただいたのは、「五萬石」というお店。

 

 

 

 

いただいた出石そばです↓

 

 

出石そばは、小皿に盛られたそばが5皿出てきます。卵、とろろ、ねぎなどの薬味がついており、おつゆに入れて、そばをいただきます。そばの追加もできるので、満足いくだけの量を頂くことができます。この日は、5皿追加注文しました。

 

 

出石そばは、好物のお蕎麦。出石そばを頂いたいのが久しぶりで、満足しました!

 

 

 

  出石の城下町を散策

出石そばをいただいた後は、出石の町を散策。

 

 

町の中心には、辰鼓楼(しんころう)と呼ばれる櫓跡があります。

 

 

 

辰鼓楼の高さは約13メートル。内部は4階建ての構造になっています。当初は太鼓を鳴らして時を知らせる櫓でしたが、明治14年(1881年)からは時計台となりました。日本最古の時計台である札幌時計台とほぼ同じ時期に、時を刻み始めるようになりました。時計台として動き始めた9月8日は、「いずし時の記念日」に制定されていて、時計台の内部を見学できるようです。

 

 

辰鼓楼の案内版です↓

 

 

辰鼓楼の詳しい情報はこちらを参考にしてくださいね↓

 

 

 

また出石の町の中心すぐそば、背後にそびえる有子山(ありこやま)には、出石城跡があります。今では一部の櫓跡が残されているのみですが、高台にあるため、出石の町を一望でき、素敵な景色を楽しむことができます。

 

 

では、ここから出石城跡を紹介してきますね。

 

 

出石城跡への入り口です。この門をくぐって、その先から石段を登っていきます。

 

 

二の丸跡です。

 

 

二の丸跡からもう少し上に登ると、稲荷神社があり、そのすぐそばには、出石の町を一望できる場所があります。出石の町を上から眺めても、歴史ある町並みを感じられ、素敵な景色を楽しむことが出来ました。

 

 

出石城跡の情報です↓

 

 

 

城跡から降りてくると、お店もたくさん並んでおり、この日は、そばソフトクリームをいただきました。あまり食べる事のない味のソフトクリーム。少し変わった味でしたが、珍しい物をいただくことができて良かったです。

 

 

 

 

出石そばに舌鼓を打って、歴史を感じる城下町を散策する。但馬の小京都「出石」は、素晴らしい観光地ですので、興味を持たれたら行ってみてくださいね!

 

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回の記事でお会いしましょうウインク