人気上昇中のウォータールー大学のオープンキャンパスに行きました。 | トロントで出会った英単語を調べました。

人気上昇中のウォータールー大学のオープンキャンパスに行きました。

先月の話ですが、人気上昇中のウォータールー大学(University of Waterloo)のオープンキャンパスに行きました。

 

 

日本での知名度はトロント大学の方が高いかと思いますが、トロント市から車で約1時間半ほどの距離にあるウォータールー大学は、周りの話を聞いていると人気上昇中。理工系の大学で、おそらく日本で言えば、東京医科歯科大学と統合されるということで話題になった東工大(東京工業大学)と同じような立ち位置ではないかと思います。

 

以前ご紹介したように、子供向けの理系プログラムがあったり、数学コンテストやプログラミングコンテストなどを主催しています。

 

 

10年ほど前は、理系でもトロント大学人気が高かったように感じたのですが、最近の高校生はウォータールー大学の情報系学部が大人気だとか。娘の同級生も、トロント大学よりウォータールー大学へ進学した人の方が多かったと思います。

 

そんな人気大学なのですが、面白いのは、コープ(Co-op)という所謂インターンシップ制度を5回(1回は4ヶ月)経験するのが必須になっていることです。そのため、1年生の頃から学校での授業と企業でのインターンを交互に繰り返すことになり、職歴が増え、実践力もつき、就職に強い大学という評判です。

 

オープンキャンパスでキャンパスツアーに参加したり、直接大学の方から話を聞いたり質問したり、ロボット部などの部活の紹介ブースを見たりして、人気が出るのはわかるなあと思いました。

 

トロント大学の工学部でも、PEY(Professional Experience Year Co-op Program, PEY Co-op)といわれる16ヶ月にわたるインターンシップ制度が3年生と4年生の間にあります。実際、私の勤務先でもPEYの学生はおり、1年強なので、バッチリお給料ももらいながら働いてくれています。

 

企業側としては、期間が長いのでじっくり教えながら働いてもらえるので助かります。逆にウォータールー大学の場合は4ヶ月と短いので、馴染んだかなと思った頃にはインターン終了で長期間の仕事は任せにくいと思うのですが、学生側から見たら、インターンとして働いてみたら合わないなと思った職場でも4ヶ月だけですし、違った職場環境を5回経験する方が、長く1回よりも役立つのかもしれないなと思いました。

 

ちなみに、今はiPhoneに取って代わられていますが、2010年頃人気だったBlackBerryという携帯端末は、ウォータールー大学の工学部生が在学中に立ち上げた旧名RIM(Research In Motion)という会社のものです。

 

[調べた英単語]

what is called → いわゆる

in motion → 作業中

 

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