アレルギー検査をしました。 | トロントで出会った英単語を調べました。

アレルギー検査をしました。

先日、1年ぶりに息子がアレルギー検査をしました。

$トロントで出会った英単語を調べました。-allergy test

娘が日本でしてもらっていた検査は血液検査でしたが、カナダで息子がしてもらっている検査は皮膚テスト(プリックテスト)です。アレルギー専門医のところで検査してもらうのですが、問診後に先生が項目を決め、実施します。まず、看護士さんがボールペンで混乱しないように項目を腕に書き、その横に液を垂らし、最後に針で液の部分を少しだけ刺していきます。そして、15分後に赤く腫れているかどうかで判断します。

昨年は息子はまだ1歳半だった上、私1人なのに娘も連れていったので、この検査はかなり大変でした。針を刺す段階で泣き出した息子を抱え、別室に移動し、15分も待たなくてはいけなかったからです。腕を振ると液が混ざって結果が正確でなくなるため、必死で押さえつけましたが、またそれが息子を刺激し、大泣き。看護士さん達も、「彼は私達のこと嫌いになっちゃったわ。」と悲しそうに遠巻きに見守る中、長い15分でした。

それに比べ、今回は本当に息子が頑張ってくれました。事前に説明していたのを理解してくれていたのか、針で刺されても泣かず、看護士さんもびっくり。15分間腕を動かさないようにさせるのは、さすがに飽きて難しかったですが、即興で作ったお話を語って何とか切り抜けました。写真まで撮る余裕があったのだから、信じられない進歩です。後から気づいたのですが、ポータブルのDVDプレーヤーを持って行けば、もっと楽に15分が乗り切れたと思います。

結果は、下の写真のようになりました。

$トロントで出会った英単語を調べました。-allergy test result

時間が経っているので少しわかりにくいですが、牛乳(M)とアーモンド(A)のみ反応が出ています。ヒスタミン(H)は必ず陽性反応が出るもので、検査が問題なく出来ていることを確認するためのものです。

1年前は余裕がなく写真を撮るなど考えも付かなかったのですが、確かに卵(E)とお米(R)が赤く腫れていたのを覚えているので、本当に1年で変わるものだなあと実感しました。お医者さん曰く、時間が解決してくれる(体が成長とともに自然に耐性を得て食べられるようになる)のを待つしかないとのこと。

5歳くらいまで牛乳を飲まなくても問題ない(カルシウムは別のもので摂取させる)し、貝や種子系(ナッツやごま等)も別に無理にあげなくていいんだから、皮膚テストでは出ていなくても、息子にはあえて食べさせる必要がないんだそうです。皮膚テストの結果が全てではなく、食べてアレルギー反応が出れば、食べさせないようにとも言われました。火を通していないものはアレルギー反応が特に出易いそうで、アイスクリームもまだだめよ~、だそうです。

ということで、まだまだ続く除去食生活。出来るだけ、確実に安全な手作りご飯で頑張りたいと思います。

[調べた単語]
prick → 刺す
hives → じんましん
collard greens → コラード、カキバ


にほんブログ村のランキングに参加しています。下の"カナダ情報"をクリックしていただくと、ランキングの集計数が上がり励みになります。よろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ