予防接種に行きました。 | トロントで出会った英単語を調べました。

予防接種に行きました。

日本→アメリカ→カナダと生活してきて、カナダが一番税金が高いと感じるのですが、その分、福利厚生は充実していると言われています。まだ自分で細かく見てないのでそれについては断言できませんが、子供の医療費が原則無料なのは助かります。先週、息子を連れて予防接種に行きました。

歩いて行ける小児科医さんを探した結果、下の写真のビルの中にあるお医者さんにお世話になっています。

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日本のように保健所から通知があり予防接種を受けに行くという形ではなく、アメリカと同じく推奨されている予防接種リストを参考に、受けられる時期になると病院に予約して受けに行きます。たいてい、主治医の先生がその辺りも定期検診の際に確認してくれていますが、やはり忙しいお医者さん、たまに忘れられていたりするので、親が把握しておくことが必要です。実際、娘も息子も忘れられたことがあり、予防接種記録を家で見直していた際に足りないことに気付き、もう一度予約を取って病院に行ったことがあります。

幼稚園や保育園、小学校などに入る際、国または州で決められている予防接種済みでいないと入園または入学できないので、決められた予防接種は予定通り受けた方がいいと思いますが、北米で就学せず日本に帰国する子の場合は、受けさせるかどうかはご家庭で考えた方がいいと思います。日本に比べ、北米で義務化されている予防接種の数は多いからです。

その中の1つ、Hibワクチン接種が最近数人の友達と話題になったので、ここでも少し紹介します。といっても、専門家ではないので、たいしたことは書けません。私の経験からたった2つだけです。

1つ目。
アメリカでもカナダでも、これを受けなくては学校に入れない予防接種の1つです。
実際、娘もアメリカに引っ越して英語に慣れるために保育園に入れようとしたのですが、かなり組織がしっかりした保育園だったこともあって、このヒブ(Hib)も含めたいくつかの予防接種が終了するまで、2ヶ月弱入園できませんでした。一気に全てを接種することは出来ませんし、種類によっては間を空けなくてはいけなかったからです。その2ヶ月に注射ばかり受けなくてはならなかった娘は、かわいそうにそれ以来病院に行く度に注射するかどうかを心配するようになりました。

2つ目。
アメリカでもカナダでも、ワクチン待ちですぐ接種できないということはありませんでした。日本では、最近認可されましたが、ワクチンの供給数が十分ではないため、受けたいとお願いしても場所により1~6ヶ月程度待たなくてはならないそうです。

日本では任意予防接種なので自費になり、同じく友達から約9,000円前後と聞きました。
もっと専門の方の意見を聞いてそれぞれの家庭で一度検討され、受けると決めたら、北米在住なら帰国前に、日本在住なら早めに予約されるといいと思います。

最後に、今まで一度も注射で泣いたことのない息子ですが、今回(Hibではないです)初めて泣きました。次回から病院に行くのを嫌がらないといいのですが。

[調べた単語]
Haemophilus influenzae type b = Hib → ヒブ、インフルエンザ菌b型
immunization → 免疫
tetanus → 破傷風
pneumo → 肺
pertussis → 百日咳
routine → 決まりきった
measles
→ はしか、麻疹
mumps → おたふく風邪
rubella
→ 風疹
varicella
→ 水痘
hepatitis
→ 肝炎


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