猫は知っていた(4) | ストーリー短歌

猫は知っていた(4)


な 何となく元気なくして戻ったら 黒い服着た怪しい男

ら ラッキーだここで一発点稼ぎ ご主人様に知らせておこう

む むっつりと口を結んだご主人に 鳴いて知らせる怪しい気配

う うるさいと叱られたけど気配知り 頭撫でられやったぜベービー

ゐ 居間にあるソファの下が好きなんだ スリッパかじり大忙しさ

の のんびりと遊んでいたら家政婦の 金切り声だああうるさいな