※上記では、音声(スタエフ・Stand.fm)で同じテーマでお伝えしています。

基本的には同じ内容ですが、書き起こしではありませんので、微妙に違いがあります。

 

 

髪を切ろうと思ったときに、美容院に行く。

 

ほとんどの人が当たり前にやっていることだと思います。

 

 

でも、その当たり前が、過去の自分にはハードルが高かった・・・

 

美容院に行くのが、怖い。

予約の電話をするのもイヤ。

 

その裏には、劣等感が隠れていました。

 

 

 

これは大学生の頃の話。

 

 

「そろそろ切った方がいいかな」と思ってから、

何日も何週間も先延ばしたことは何度も。

 

母親から「そろそろ、切った方がいいんじゃない?」

と言われたことも何度もありました。

 

 

少しだけ自分で髪を切って、

ちょっとでも行かないように頑張ってました。

 

 

 

予約の電話をするのも、

行くのも不安で怖くて仕方なかった。

 

 

しかも、何回も行っているのに

一向に慣れないんです。

 

 

これって、根底にあったのが劣等感なんですよね。

 

自分が「自分はダメだ」「自分を変えたい」と見下げているから、

周りからもそう見られるんじゃないかと感じていたのです。

 

 

もう、自己否定しまくりの時期でした。

 

 

だから、美容院に行くのに恐怖を感じていることが

余計に自分にダメ出しする原因になってました。

 

辛すぎw

 

 

 

そのときの自分に

 

「スゴいことだよ!めっちゃ勇気あるじゃん!」

 

と声をかけたい。

 

 

 

なにが恐怖で不安かは、人それぞれ違います。

 

美容院に行けないなんて、

周りの人には「なんで?」と思うかもしれない。

 

 

自分にとって恐怖や不安の対象に、

勇気を出して取り組んだのだから

それは素晴らしいことなんだと自分を褒めたい。

 

 

 

これは、いまの自分に対しても同じ。

 

他の人はなんでもないことのようにやっているのに、

自分には不安だったり難しかったりすること。

 

それに取り組んでいるだけで、

スゴいことだと思うんですよね。