今韓国で放送されてるドラマ「なんとなく家族」
ウォノくん部分のざっとしたあらすじ。
ハヌルは留学先で友達の死を目の当たりにし、そのまま居続けるのが辛くて韓国に戻ってくる。下宿をしている自宅の自分の部屋はすでに他の人が使用していたため、隣の下宿先で生活するようになる。その隣の下宿先にウォノがやって来る。亡くなった友達にそっくりなウォノを見て、まともに見ることができず避けるハヌル。
それを見たウォノは......
ウォノ「ちょっと、ハヌルさん」
ハヌル「はい?」
ウォノ「何なんですか?」
ハヌル「何がですか?」
ウォノ「僕が気づいてないとでも思ってるんですか?初めて会ったときから僕のこと避けてるじゃないですか」
ハヌル「私がですか?そんなことないけど...」
ハヌルがウォノを避けているシーン。
ハヌル「あ、私そんなことしてました?あんまりよく覚えてないけど...」
ウォノ「ハヌルさん、もしかして僕のこと好きですか?」
ハヌル「はいっ?」
ウォノ「好きなら好きだ!あなたがタイプだ!付き合おう!ってなんで言えないんですか!」
ハヌル「あの...」
ウォノ「まずは仕事を見つけて恋愛もして。僕たちは1つの家に暮らす家族である以上、お互い好きにならないように、OK?OK!OK!」
ハヌル「...」
ハヌルが自分のことが好きだから避けられているんだと勘違いするウォノ。
そして......
カフェで飲み物を2つ買うウォノ。
ウォノ「良いものは分け合って飲むのが家族だ。あ、気が利かないヤツ。これじゃハヌルさんが僕に対する気持ちを終わらせることができないじゃないか」
飲み物を2つとも自分で飲むウォノ。
その後も僕たちは家族だからとハヌルの前でゲップしたり流し台で歯磨きしたりおならをしたりし、家族をアピールするウォノ。
それを見たハヌルは......
ハヌル「わざとやってるんでしょ。私が(ウォノを)好きだと思って好きにならないようにって。ああ、臭い」
3人でご飯を食べるシーン。
先輩「今日のメインメニュー」
ウォノ「わぁ、牡蠣キムチですね。おいしそう」
先輩「朝クァンギュ兄さんがたっぷり作って出掛けた。男にすごくいいものだって。食べる前に僕がこの牡蠣についてちょっと説明したいと思います。カサノバは朝食に牡蠣50個食べたと言われ、ルイ14世も1日に牡蠣30個食べたと言われています」
ウォノ「ふ~ん、じゃあ僕は食べなくてもいい...(待てよ。どうせならうまくやろう)」
先輩「やぁ、やぁ、お前!何するんだ!」
ウォノ「ハヌルさんも食べて下さい。おいしいものは分け合ってこそ家族でしょ」
ハヌル「いえ、大丈夫です。たくさん食べて下さい」
その後、食べたご飯でお腹を下して...
トントントン
ハヌル「入ってます」
ウォノ「ハヌルさん、僕が本当に急いでるんだけど出てくれませんか?」
ハヌル「また始まった」
ウォノ「ハヌルさん、本当に急いでるんです。歯磨きは流し台ですればいいじゃないですか。家族の間柄じゃないですか」
ハヌル「私は誰かと違って歯磨きは洗面所でするんですよ。2階に行けばいいじゃないですか」
ウォノ「そこには行けないんです。あああ」
2階は先輩が使用中。
ウォノ「ハヌルさん!ハヌルさん」
ハヌルが出てくる。
ハヌル「ちょっと。本当にそちらのこと好きじゃないですから」
ウォノ「わかりました。ちょっとトイレに...」
ハヌル「だからそういうのやる必要ないですって!わかりましたか?」
ウォノ「わかりました。だからちょっとどいてください...ああぁ......だから僕がどいてくださいって言ったじゃないですか~」
ハヌル「え?まさかホントだったの?」
その後、ウォノの部屋に入って来るハヌル。
ハヌル「薬買ってきたら忘れずに飲んでください」
ウォノ「...」
ハヌル「もう、ウォノさんの言った通り家族みたいな仲じゃないですか。大丈夫ですよ」
ウォノ「あ~なんで僕たちが家族みたいな仲なんですか。赤の他人でしょ。出てってください」
ウォノとハヌルの展開はここまで。ハヌルが自分を好きにならないようにわざと嫌われようと振る舞うウォノがめっちゃ面白かった。ウォノくん演技上手^^