最近一人暮らしの父が倒れ、病院と実家へとバタバタ
父は今年で89歳になります。
ベットに横になる父の痛々しい姿を見てると
身長が高くしっかりした体格だった父が、痩せて小さくなってる姿に
胸が痛みます………
「いつも側に居られなくて、ごめんなさい」
健康であれば、もう少し側で介護が出きるのでしょうが
辛いし、なにも出来ない自分に苛立ちます！
電話が鳴るたびに気になり、睡眠も浅く体調も悪く食事も余り受け付けなく為っていますが、気力でなんとか乗り越えている次第です。
父には、まだまだ学ぶ事も多く
つぎの公演では、一緒に舞台を踏む事が父との約束なので
元気に成って欲しく、また私もその日の為に体を鍛えていたので
突然の病院からの電話には、頭が真っ白に為りました。
私の中での父は、震え上がる程怖い人
そして尊敬する役者、わたしに悲喜劇の難しさを教えてくれた役者
近くて遠い人
今の父は、起き上がる力も厳しい状態ですが
また大きな声で怒鳴る声が聞きたいナァ
父上様、小さくなっても長生きして下さい。
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