どうも雲です。

タイトルの通り、ガモンで子宮卵巣摘出を受けてきました。

色々書くことがある気がします。

 

 

 

 手術を受けた理由

私は戸籍変更もとうに終わっていますし、このようにSRSなしでの戸籍変更が今はできる時代です。なのでSRS自体しない人も多く、したとしても子宮のみ摘出して卵巣は残す人が多いそうです。卵巣を残せば性ホルモンを自分の体で作る機能が残せるため、ホルモン注射が受けられないときでも大丈夫というわけです。私が今回子宮と卵巣含むすべてを摘出した理由は、まず陰茎形成のためにSRSが必須だったことと、本来自分の体にあるべきではない臓器を残したくなかったからです。こうすることでホルモン注射が一生必須にはなりましたが、どのみちそれは決まっていましたし、女性ホルモンが体内で分泌されることが嫌だったので全摘しました。これで内部は空っぽになり、あとは外性器だけです。

 

 ガモンと自己手配について

国内でもSRSは受けられますし、内視鏡であればタイより安いところもあったと思います(確か70万とか)。わざわざガモンで受けたのは、当初陰茎形成をガモンで受けるつもりで、最初から同じ病院で受けたいと思ったからです。今は陰茎形成を別のところで受けようと思っているので、ガモンに行く必要はあまりなかったかもしれません。値段も私は今回ホテルと手術費含めて80万ほどだったので国内で膣式を受けるより数十万安いのですが、国内の病院で内摘と陰茎形成のステージ1を同時に受ければ割安で済んだので、結果的に正直少し損をしています。メリットとしては完全に無傷で済んだことと、日本のガイドラインというクソ制度に縛られず早く受けられたことでしょうか。昔はタイのほうが安くて技術も高いなんて言われていましたが、もう値段もそこまで変わりませんし、あまり古い噂を信じすぎず国内で受けることも検討するのが賢明だと思います。

 

タイで受けるのになぜアテンドを使わず自己手配をしたのかというと、単純に値段を抑えるためと、自身が英語話者であったためです。特に深い理由はありません。自分で病院に連絡をとって飛行機に乗ってタイに行くだけなら、アテンドを使う必要がないと思いました。しかし正直これはあまりお勧めしません。英語が喋れない人や海外に自信がない人はもちろん、私のような人間でも+10万ほどでアテンドを使う価値はあったんじゃないかなと思います。病院にははるみさんという日本人スタッフがいらっしゃって、今回事前の問い合わせから手術後のサポートまで本当にお世話になりました。英語が話せたところで結局タイはタイ語ですし、はるみさんがいなければかなり厳しかっただろうなと思います。行ったことのない国に初めて飛んで手術を受けるというのはあまりにリスクが大きかったなと思うので、タイで受ける人はぜひアテンドを使うことを検討してみてください。

 

 手術レポ

術式: 膣式(vNOTES)、執刀医はちなみにガモン先生ではありませんでした。

手術日の前日にK gardenホテルに泊まり、翌日はるみさんと待ち合わせてガモン病院へ。

 

手術当日

執刀医と会話。いつから運動できるかと聞いたら体との相談なので何とも言えないが、少なくとも2週間は無理とのこと。卵巣含めて全部取ってほしいと頼んだ。ピアスはプラスチックなのでokが出て安心。

マスクを当てられて意識を失う。手術室から出ていく記憶あり。ナースに手術がうまくいったかと聞いたら、うまくいったから大丈夫とのこと。回復室にて、歯がガタガタ震えていたが布団のなかにヒーターを入れてもらってすぐによくなった。痛いと言って痛み止めを2回くらい入れてもらったが、効いたかわからない。ひどい生理痛のような痛みで、体勢を変えてもよくならず苦しかった。1-2時間後、部屋に戻る。痛かったらナースコールを押すように言われたがなにせずっと痛い。痛み止めを頼んだが、さっき入れたばかりだから20時まで入れられないとのこと。19時から水が飲めるようになった。喉がひりついて乾ききっていた。痛いのでテレビを見たり歌ったりして気を紛らわせた。痛み止めをもらってから21時くらいに寝ることにした。その後、血圧を測ったり熱を測ったりで3回ほどナースが来た。熱があるとのことで錠剤を飲み、点滴にも解熱剤を入れてもらった。

 

あまり眠れなかった。痛みは夜中から大幅によくなり、翌朝には生理痛のような痛みはほぼなくなっていた。お腹にガスが溜まって、オナラを出そうと力むと痛い。少しずつオナラを出す。喉はまだ痛い。ようやく朝が来て、6時にナースが来た。溜まった尿を捨ててもらったり、ドレーンの中身を捨ててもらったり、IVを取り替えたり。朝ご飯はコーンスープとポカリ、食後に謎の錠剤2つ。

15時前、点滴とカテーテルとドレーンが抜けて動けるようになった。穴に長いドレーンが入っていたみたいで、抜くときかなり痛かった。ほかの痛みは特にない。座ると穴の部分が痛かったのでまだ横たわっている。

 

(2日入院後、K gardenホテルへ。)

 

術後3日

普通には座れないのでドーナツクッションを使うが、それでもなかなか厳しい。喉の痛みは治った。歩くのはできるが、ゆっくり慎重に。トイレがとても近い気がする。

 

術後4日

結構長時間座れるようになった。トイレが近いのもかなりマシになった。

 

術後7日

飛行機で帰国。6時間座りっぱなしが心配だったが、一応ドーナツクッションなどを駆使し体勢を少しずつずらしながら耐えることができた。

 

術後10日ほどで尿漏れパッド着用をやめた。何もでなくなったため。

術後18日、ジャンプをしても問題なし。もはや前のように運動しても大丈夫なのでは?と思うが、一応あと一週間ほど待つ予定。長時間座るときはまだ少し穴の部分が痛くなるような気がするのでドーナツクッションを使っている。

 

 持ち物など

基本的に診断書とパスポートとスマホと財布があればいいです。

個人的には、

もっていってよかった: U字枕 (必須。これがないと座れない)、kindle、耳栓

なくて困った: 爪切り、リップクリーム (どちらも現地で買えるが買わなかった)

 

術後ドーナツクッションがないと座れないことは正直知りませんでしたが、たまたま空気で膨らませるタイプのU字枕を持って行ったことでドーナツクッションの代わりになり救われました。これがあれば穴の部分に圧をかけずに座れるためです。人によって違うかもしれませんが持って行って損はないと思います。ちなみに術後は出血があると聞いていたので薄い尿漏れパッドを持っていきましたが、現地でももちろん売っていました。

他は服や下着3日分、パソコンや本など。

 

食べ物はとても困りましたがMaxvalueなどのスーパーで調達し、なんとか食いつなぎました。Anekiという店でパスタも二回食べました。食費はなんと、入院日を除いたたった6日で5000円。しかも朝食はホテルに一応ついているので、昼と夜だけでその値段です。料理ができないので主にそのまま食べられるものを買うしかなく、パンや豆腐やシリアルでしのいでいたので、ひもじくて苦しかったです。タイは物価が安いというのはちょっと疑わしいですね。今回食べていませんが、ショッピングモールにあるような外食は日本より高かったです。一度Grabで注文もしてみましたがカレーが死ぬほど辛かったです笑。

 

ホテル三階の共用部分に、電子レンジと洗濯機、乾燥機がありました。洗濯できなければ詰みなのでありがたかったです。

 

 おわり

長くなりましたがSRSについては取り合えずこんなところです。とにかく回復も早く無傷でしたが、少なくとも術後一日はちゃんと痛かったです。早く陰茎形成ができるように手続きを頑張っています。ではまた。