どうも雲です。

性同一性障害だということも治療をしたいことも、一度も親に言った記憶がありません。

多分親は知らないと思います。

 

去年の冬に手紙を渡しましたが、それは性別違和で苦しんでいることと戸籍名が本当に嫌で新しい名前が欲しいという内容でした。「自分の性自認は男でも女でもどっちでもないと思います」「オスになりたいわけじゃない」と書いてありました。

次に話し合ったのは大学入学前に通称名を使いたいという相談をしたときです。このときはこっぴどく否定されて、性別違和なんてただの演技だと言われました。

 

 

ホル注がどうしても必要だから、もう親に言わずに始めることを考えています。

一応手紙は書いたのですが、「もう生きるの限界だから生きるために自分のお金と責任でホル注します、よろしく」といった内容になりました。

それを事前に渡してしまった場合、ホル注なんかやったら学費払わないなどの条件をつけられてしまうことが怖いです。別に親にはほとんど迷惑もかけないし(親戚や知り合いから不思議に思われて親が恥ずかしくなる程度)、将来後悔するとしてもそれは完全に自分の責任だし、女性として生きていけないことは自明なので、むしろなぜ親に決められなければならないのかわからなくなりました。

なにも説明せずに、僕の声が明らかに低くなって変わっていたら、勝手に治療を始めていたことに気づいたら、多分母親は発狂すると思います。なにも話が通じなくなると思います。

まあそろそろバレそうだというときに手紙を読ませるのがいい気がします。

 

どっちにしろガイドラインに沿っていけば、診断書を取るのにあと最低でも3~4か月かかるっぽいです。

さらに身体検査や審査もあります。

だから即日で診断書を取れるところに行って、それを持って別のジェンダークリニックでホル注をしてもらおうと思います。それだけで数万かかってしまいそうで、頑張って貯めたお金を使うのは本当に心苦しいですが…

ホル注でパス度が上がれば、格段に気が楽になると思います。体の違和感は、胸オペとSRS同時にタイで行うことも考えていますが、まずホル注を優先するので治療のためにお金を使います。


やっと低い声が手に入ってパス度が上がると思うと本当に楽しみです。もちろん副作用はありますがなんだっていい。

ではまた。