2022年音楽活動まとめ | かみぶろ

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DTMを楽しむ音楽人、神威ユイ(Yui Kamui)のブログです。
楽曲制作や同人イベントへの参加等、聴いた楽曲のレビュー等、音活にまつわる話をつらつら書いてます。

毎年この時期恒例の1年間の振り返りです。

 

今年はコロナ禍に翻弄されて思うように活動が出来なかった2020年、2021年の反動か、楽曲制作のモチベーションが年間を通じて高い状態にあり、精力的な活動を行えた1年になりました。

 

主な活動実績

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■3年ぶりのM3現地参加
■SoundstorM 4thアルバム「Deep Erosion」のリリース
■3年ぶりのセッション参加&メロスピ曲を演奏

■SoundstorM 3.5thアルバム「Rebel Ignis -sol oritur-」のリリース

■ボカロP(?)としての活動をスタートさせる

■ボーマス初参加

 

以下、それぞれイベントの振り返り

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■M3現地参加

ようやく帰って来られました。

 

2019年秋のM3を最後に現地参加出来ていなかったので、今回こそは何としてでも出たいという気持ちが強くありました。
そしてどうせ出るなら新作アルバムを引っ提げての参戦にしようと思い、約3年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作・リリースという形に至りました(アルバムについての詳細は後述)

 

余談ながら開催3週間前に新型コロナウイルスに感染するというアクシデントがありました。幸運にも大した事のない症状で済み、準備自体は滞りなく進められたのが救いでしたが…💦

■SoundstorM 4thアルバム「Deep Erosion」のリリース

 

M3-2022春にて頒布開始。

SoundstorMとしては初の試みである、デジタル(というよりDnB)要素を前面に押し出した作品になりました。

何故ドラムンベース?と思った方も中にはいらっしゃったかも知れませんが、このジャンル自体は昔から(作れるかはさておき)好きな音楽ジャンルだったりするのですよ。

(バンドでは裏方の印象が強いであろうドラムとベースが、楽曲全体を通してリードしていく様にロマンを感じたり(?))

ちょうど楽曲ストックがあった&当初のコンセプトでのアルバム制作が思うように進んでいなかったのもあり、今作は路線変更して少しライトな方向での制作に舵切りした…という背景がありました。


因みにリキッド系ではHigh Contrast、Teebee、Nu:Tone、Logistics、LONDON ELEKTRICITY、

ハード系では主にEatbrainレーベル所属のアーティスト作品が好みです。

ドラムンベースも聴き始めはリキッド系のスタイリッシュな楽曲だったのですが、気が付いたらニューロファンクをはじめ、ダークで凶悪なサウンドにどっぷりハマっている、という…^^;
 

■3年ぶりのセッション参加&メロスピ曲を演奏

ベースを弾きたい欲が昂じたので文字通り、少しだけプレイヤー業に復帰してきました✌

人と出す音と合わせて演奏するという感覚がすっかり鈍っておりましたが、進行が進むにつれて徐々にカンを取り戻して周囲を見渡しながら演奏する余裕も生まれてきました^^;

 

今は楽曲制作を主活動としているのでプレイヤーとしての活動はしておりませんが、また暫く経って演奏欲が沸き上がった時に参戦したいと思います。

 

■SoundstorM 3.5thアルバム「Rebel Ignis -sol oritur-」のリリース

 

M3-2022秋にて頒布開始。

3rdアルバム「Rebel Ignis」のリファイン版。オリジナル版を製作していた時に課題に感じていたボーカル周りを中心に、より聴きやすい作品になるように再構成したものです。
ちょうど一つ前の作品から導入したSynthesizerVと、その歌声に聞き惚れて購入したライブラリ「Solaria」の力なくしてこの作品は生まれなかったと言っても過言ではありません。

 

遊び半分で試しに歌わせてみた所「あ、Solariaはメタルもイケるな」という、至ってシンプルな動機です(笑)

アートワークも今作から趣向を変えて華のあるテイストに(AI技術の恩恵を受けております)

 

 

■ボカロP(?)としての活動をスタートさせる

ニコニコに復帰しました。

ニコ動のサービス開始当初は細々と楽曲投稿していたのですが、ボカロ曲が隆盛を見せる中で当時全く作詞が出来なかった&歌モノが書けなかった身としては参入出来る余地が無く歯がゆい思いをしていた時がありました(初代ミクとルカは当時所有していたがほとんど活用出来ず…泣)

 

時が経って、ある程度自身で作詞をするようになり、それらの楽曲リリースをするようになった時に出会ったのがSynthesizerV。

AIにより生み出されるリアルな歌唱(しかもほとんど無調整にも拘らず)に衝撃を受けて、自曲に取り入れた作品をリリースしたのを皮切りにボカロ界隈への参入に踏み込んだ次第です。

 

ボカコレ2022秋に参戦したのを切っ掛けに、これまでの活動領域では出会えなかったであろう多くのクリエイターの方々とお会い出来、切磋琢磨を含め交流の機会が生まれた事が最大の収穫です。

 

来年は新曲の書き下ろしを含め、自分のペースを守りながらも着実に作品投下していければと考えております。

 

また、クリエイターによる有志の投稿祭イベントにも参加機会を頂き、去る11/27(日)にボカロメタル投稿祭に参加してきました。

企画が浮上した当初から気になっていながらも参加するか否かは静観していたのですが、主催者であるみるくかふぇさんの当イベントに掛ける熱い想いを耳にして参加を決意しました。

 

参加作品「Bloodstained Hand Creeps」

 

私の音楽活動を古くから知る方には聴き覚えのある楽曲かもしれません(?)

 

ボカロメタル界を賑わす事も勿論楽しみの一つでしたが、皆様の投稿作品を聴いて各々のメタル・スタイルを表現している様子は様々な気付きや刺激となりました。

 

■ボーマス初参加

M3以外のリアルイベント参加はコチラが初でした(M3には11年も前から参加しているのに…💧)

存在自体は知っておりましたが、ボカロに関わる活動をしていなかった手前今ほどの関心は持っておらず、サークル参加という選択肢すら考えにありませんでした。

けれども秋のM3でSolariaをボーカルに据えた作品をリリースするのなら、折角だからM3以外のリアルイベントにも目を向けてみようと今回初参加してみました。

来年以降も積極的にサークル参加して行きたいと思いますので、ご来場される機会がありましたら宜しくお願いいたします。

 

 

今年一年お世話になりました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。良いお年をお迎えください!