1cm弱のおっさんは読書を生き甲斐にしています。


10cm弱のおっさんにプレゼントされた真っ黒いサングラスのお陰で、


字がほとんど見えません。最近は、雰囲気だけで読んでいます。


たまにそのことを4cm強のおっさんにこぼしているみたいです。



物語は続く。お楽しみにバナナ



今から水星に出張です。ちょっと遠いです。



風でメガネを飛ばされた1cm弱のおっさんのことを可哀想に思い、


10cm弱のおっさんは、度が入った真っ黒なサングラスを買ってあげました。


1cm弱のおっさんは複雑な表情でそれを受け取りました。


10cm弱のおっさんは、得意そうにわき腹と耳の裏を掻いていました。



物語は続く。お楽しみに桜餅



では木星に戻ります。

この前、1cm弱のおっさんのメガネが風で飛びました。


500mほど飛びました。


それを見た10cm弱のおっさんは、ちょっと羨ましく思いました。


これからは、あまり緑を見ないようにしようとも思いました。



物語は続く。お楽しみに宇宙人



では急いで木星に戻ります。


おっさんたちのほとんどは、視力15.0をキープしています。


15.0を切ると、みんな慌てふためきます。


暇があれば、緑ばっかり見ています。


そんな中、1cm弱のおっさんは、視力0.01です。メガネをかけています。



物語は続く。お楽しみに王



木星の激務はつらいです。では。

おっさんたちの寝床とは、


30cm~80cm四方のくぼみに、葉っぱを敷き詰めた場所である。


くぼんでいるだけなので天井はないのだが、雨降りや陽射しが強い時などは、


しっかりしたおっきい葉っぱなどを被せたりして、なんとか対処する。


それでも無理な場合は避難する。おっさんたちの計画性はゼロである。


おばはんたちの寝床も同様であるが、おっさんたちよりは色々工夫をしている。


彼女らは、無計画なおっさんたちを可愛く思っている。



1寝床、だいたい20~90人ぐらいの入居者で成り立っている。


隊長だけは、穴ぐらと呼ばれる部屋で過ごすことができる。


なかなか姿を現さないのが特徴である。



物語は続く。お楽しみにパンダ


では木星に戻ります。

寝床では、1cm弱のおっさんはずっと寝てますし、


6cmぴったりのおっさんは、お経みたいなものを唱え続けています。


その他のおっさんたちは、さっきから花札ばっかりです。


寝床副隊長に任命された10cm弱のおっさんは、


いまだに副隊長としての仕事がなんなのか分かりません。


今、1cm弱のおっさんが寝返りを打ちました。



物語は続く。お楽しみに満



では木星に戻ります。



風に流され、おっさんは新たな寝床にたどり着いた。


ここにも色んなおっさんがいるが、1cm弱という、ちっちゃ過ぎるおっさんもいた。


「ちょっとあんた、ちっちゃ過ぎるんとちゃいますか?」 10cm弱のおっさんは、


大きめのささやき声で、その1cm弱のおっさんに言った。


そのささやきっぷりを見た6cmぴったりのおっさんが、10cm弱のおっさんを


寝床副隊長に任命した。


「うーん、めんどくさい」と10cm弱のおっさんは、えらいおっきい声で怒鳴った。


1cm弱のおっさんはふくれていた。



物語は続く。お楽しみにクリップ



今から木星に出張です。



となりの8cm強のおっさんのいびきに大迷惑している。


特にこの1週間はひどい。鼓膜が破れそうだ。寝屁もこきやがる。


そろそろこの寝床も引越した方が良さそうだが・・・。



とにかく風に乗って、10cm弱のおっさんは次なる寝床を探すことにした。


「うーん、めんどくさい」と、ものすごくおっきい声で怒鳴るおっさんに、


3cm弱のおばはんは、かつての恋人を重ねるのであった。



物語は続く。お楽しみに椅子


では土星に戻ります。







10cm弱のおっさんを本気にさせたのは、15cmぴったりのおっさんだけだ。


ビロンビロンに伸びたランニングシャツを見つめながら、


あの時の死闘を振り返っている。



物語は続く。お楽しみにロボット



では土星に戻ります。

10cm弱のおっさんが、夜な夜な徘徊しています。


すごく危険です。


ものすごく危険なことだと、5cm強のおまわりが大声で教えてあげました。


おっさんは仕方なく、ちょっとだけ凹んだ寝床にトボトボ帰っていきました。


それを見た3cm弱のおばはんが、おまわりのことを惚れ直しました。



物語は続く。お楽しみに(・ω・)b



では土星に戻ります。