寝床のおっさんたちは、


気絶していたことをまったく覚えていないみたいです。


なので、それぞれに自分の功績を称えています。


10cm弱のおっさんは、


「わしの声の低さにビビりよってからに!」などと、鼻息を荒くしています。


最初に気を失ったのは、確か10cm弱のおっさんだったと思います。


6cmぴったりのおっさんなんかは、


「わしの~お経の力を~思い知りましたか~」というセリフを


お経みたいなものに混ぜ込んで唱えています。


2cm弱のカバは、おっさんたちのプライドを傷つけたくないというより、


何かとめんどくさいので本当のことは言わないでおこうと決めたみたいです。



とりあえず、15cm強のおっさんが寝床の仲間に加わりました。


しかし今の寝床はいっぱいなので、


すぐ隣に15cm強のおっさん用の寝床を掘るみたいです。


1cm弱のおっさんによって、


寝床を地下の通路で繋げるというアイデアが盛り込まれました。


「繋げる必要はあるんかいな、めんどくさい、外から行き来したらええがな」と、


10cm弱のおっさんはしつこく意見をしてきました。


その意見に同感のおっさんも多数いましたが、


冷たいと思われるのがイヤなので、繋げるアイデアは可決されました。


あのとんでもない悪臭は、いまだに鼻の穴にこびりついてる感じがするので、


今後のことを考えて、念のために防毒マスクを準備しておくみたいです。


どこが一番安いか、2cm弱のカバが必死に検索しています。


寝床は何かとバタバタし始めました。



物語は続く。お楽しみにいちご





今日も木星の衛星ヘゲモネに行ってきます。