「15cm強のおっさんを出しやがれ!今から足湯に行くんじゃい」
リーダ格のおっさんが、聞いたこともないぐらいデッカい声で怒鳴りました。
「あのおっさんは渡さん!お前ら8人で行ったらええがな、足湯ぐらい。
もう大人なんやから」
10cm弱のおっさんは震えながらも、そう言い放ちました。
「15cm強のおっさんがおらんかったら始まらんのや、足湯は!おんどりゃ~」
サブリーダ的なおっさんが、ドスのきいた声で怒鳴り散らかしました。
ちっちゃいおっさんたちはブルブル震えながらも、
せいいっぱいデッカい口を開けて、訓練通りひくーい声で威嚇しています。
しかし声が異常に震えているので、
相手にビビッていることをただ伝えるだけの結果になってしまいました。
「ションベンたれが、ビビりやがって!これでもくらえ!」と言いながら、
こじんまりしたおっさん8人は、横一列で一斉に靴下を脱ぎ始めました。
世の中のありとあらゆる公害のレベルを軽く超えて、
地獄でしか嗅ぐことのできないであろう悪臭を惜しげもなく解き放ちました。
これはもう伝説的な臭さです。
そしてその悪臭は、ちっちゃいおっさんたちを完全に包囲しました。
おっさんたちの奮闘も虚しく、全員あっさり気絶しました。
そんな中、行水を終えたばかりの2cm弱のカバが口笛とともに戻ってきました。
物語は続く。お楽しみに![]()
今日も火星です。
