AKBじゃんけん大会 感想 | みみよりかたより情報局

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趣味に若干「偏り」のある、

そんな情報をお届けしていくブログにしていきたいです。
一般人とオタクの狭間をうろうろしている女子大生の感性を、
少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。

じゃんけん大会、フジテレビで見ていました。
感想を。



私が応援していたのは、12期でした。
なので、ゆかるんと田野ちゃん、ひらりーの選抜入りは嬉しいです。
田野ちゃんが1推し、ひらりーが2推しなので、
どっちかがセンターになってくれればな、と祈っていました。
残念ではあるのですが、選抜メンバーに入れることそれ自体が幸運なので、
素直に嬉しいです。
カメラ映りも良かったですし満足です。

センターなんですけれど、
正直言って、珠理奈はもういいです。
あなた十分目立ってるじゃん、SKEのセンターだし、大声もあるし、
他のチャンスがない人にチャンスを与えてほしいです。
八百長だと騒がれているようですが、
あの喜び方は、さすがに演技じゃないように見えました。
なので、確かに運で勝ち上がったのでしょうが、それが不運といいますか…。

有名なメンバー達は、みんなこぞって珠理奈を応援していましたし、
あっちゃんや麻里子さんなんかも、お祝いのツイートをしていました。
これが無名なメンバーだったらどうでしょう。
よそよそしい感じで「おめでとうございます」だったり、
ノーコメントだったのではないでしょうか。
超選抜達の寵愛を受けて、応援されて、1位になる。
寵愛を受けない者は1位にはなれない気になる。
ほら見ろ、やっぱり人気メンバーじゃないと上の方々とは絡めないんだ、と、
ますます有名メンバーと無名メンバーの溝が深まる。
これは、今のAKBを変えられない大きな癌とも言える問題ではないでしょうか。

先日卒業したともちんは、
「自分も目立ちたいが、後輩の育成をさせられる立場になっている」
というニュアンスの発言をしていました。
だからこそ卒業して、自分のやりたいことをやるんだとでも言うように。

私は、1期生だとか珠理奈だとかに、
「もう十分目立っているから、後輩に席を譲ってやればいいのに」と思います。
ですが、多くの有名メンバーたちは、
まだ「もう席を譲ろうかな」とは考えていないようなのです。
まだまだ目立ちたい、人気を落としたくないと考えているのです。
だから席をどかず、居座り続けるのです。
結果、何も変わらない。
新しい風を吹かせているつもりのようですが、
正直言ってメンバーは代わり映えせず、硬直したままです。
同じ世界にいつつ、天と地のように命運が分かれているのです。

だからこそ、このじゃんけん大会では、
地から天へ渡るかけ橋があるんだ、ということを示してほしかったのです。
ですが、結局、一番おいしいところに行けたのは、
もともと天にいる人でした。
そして、一緒に優雅に暮らしている天の人たちが「おめでとう」というのです。
地の住人達は悲しいし悔しいし、虚無感すら感じるでしょう。

珠理奈の勝利は八百長ではないでしょうが、
それでも、怒りや悔しさといった感情をぶつけられる対象になるでしょう。
センターを取れたのは幸運かもしれませんが、
そういった意味では不運です。

個人的には、ひらりーに勝ってほしかったです。
ひらりーは、Google+で「30秒英会話」という動画を上げており、
先日、500回を突破するほど長く続けているのです。
12期の中でも昇格が遅く、腐っても仕方がないと思う中、
一生懸命頑張って、自分の色を付ける努力を惜しみませんでした。
まさに「継続は力なり」を体現している、素晴らしいメンバーです。
また、非常に綺麗な心の持ち主で、コミュ力もあります。
だから、有名・無名メンバー問わず、いろいろな人を動画に撮れる、
「架け橋」の役割ができる、広報力のある人なのです。
ひらりーがセンターになり、注目されれば、
その「架け橋」が補強され、AKBグループの風通しが良くなるのではないか。
そんな希望が持てる子だったのですが、センターにはなれず残念でした。
現時点では、まだはっきりした結果は分かっていないのですが、
3位になってくれていれば嬉しいですね。


今回の選抜メンバーは無名で大変、と騒がれているようですが、
私の感覚では、可愛い子の割合が多いと思います。
ですので、きちんと合ったメイクをして、
個人個人の魅力をピックアップできるような宣伝の仕方をすれば、
大きく化ける可能性を秘めていると思います。
12期3人はもちろん、阿部マリア、鵜野みずきちゃん、あやりんなど、
ルックスがいいメンバーが多いので、
ある意味で「新しいAKB」を作り出せるチャンスなのではないでしょうか。

12期は、全員が今後のAKBの核となれる可能性を秘めている期です。
今回の選抜に3人が入りこめたことをチャンスととって、
さらなる世代交代のための準備をすれば、未来はあるのではないでしょうか。





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