「スッピンアラシ」、鑑賞させていただきました。
ペンライト持って。
体育座りで。
おなかすきそうな時間帯(深夜)だったので、
お茶とおにぎりをテーブルに置いて。
パッケージもなかったし、巻き戻してなかったりだったので、
画像の状態もあまり期待しないでおこうと思ったのですが、
申し分なくきれいでした。
スッピンアラシ。
それは、2000年に行われた嵐のファーストコンサートの映像に
メンバーのコメントや練習風景を挿入して構成したVHSビデオ。
保育園のバザーで、思いがけなく手に入れたお宝。
不思議でした。
最初の持ち主がこれを買ったとき、すっごく嵐を好きで、
ビデオデッキにこれを入れるの、うれしかったんだろうな。
その同じビデオを、9年の年月を経て、今私が観てる。
リサイクル商品とか中古品って、実はちょっと苦手なのですが、
お互いの接点はなくとも、ファンからファンへつながったこのアイテム、
大事にしたいと思いました。
(もしかしたら、流れ流れて……と、複数の人の手に渡ってきたのかも)
さて、本題です。
まず、意外とみんな、顔はそんなに変わってないなと思いました。
でも、この1年のあいだに、ジュニア時代までさかのぼったりして
昔の嵐をかなり見ていたので、そのせいもあるかもしれません。
ただ、声が変わった!! そっちの印象のほうが強いです。
歌声もそうだけど、話してるときの声が。
そりゃそうか、考えたら、このころはまだ10代半ばなんですよね。
ルックスが一番変わったのは、やっぱり大野君。
女の子みたいにかわいくて。
それでいて、ダンスは文句なしにダントツにうまい。
そこに、男らしさ、凛々しさ、精悍な表情を身につけた今となっては、
ファンとしては「化けた!」とさえ感じました。
もちろん、大野君が特に秀でてうまいというだけの話で、
他の4人もむちゃくちゃ踊れてます!!!
若いぶん、ひょっとしたら今より動けてるかもしれません。
堂々としてるし! スマートにこなしてるし!
持ち歌4曲しかないライブで、あとの30曲ちかくは
先輩たちの歌や演歌アレンジだったりするのに、
ちゃんと「嵐」の色が出ていました。
初めてのコンサートで、あれだけ揃って踊れるグループって……
最初からこのクオリティを持っていた「アーティスト」だったんだな、と。
「CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU」で、
翔君が途中までソロ。
歌声、すごくきれいです。透き通ってて。
そのあとみんなが加わり、翔君だけ衣装が違うので
「翔率いる嵐」みたいな感じがすごく良かったです。
そうか、こういう「ソロ」もいいなあ。
大野君のソロなんて、
キレよく踊っているカッコイイ大野君の背後で、
翔君とニノがバックダンサーを務めています。
なんて豪華なの~!
そして、もんのすっっごいのが、ニノ。
びっくりです。セクシーすぎます。
あれはもう、魔性ですね。
目つきとか、しぐさとか……
今の松潤とは違う色香が、あのころのニノには強い。
個人的には、このニノの色っぽさは松潤のそれよりもツボで、
ガツンガツンやられました。
でも、顔はあんまり変わってないです。
顔だけ見たら、一番変わってないのはニノだと思う。
「やっぱり永遠の17歳だよね~」と思ったんですが、
いやっ!! このとき、彼はまだ15歳……
ニノは、ほぼ「完成形」で世に出てきた人なんだなと思いました。
そこに、いろんな「オプション」がどんどんついていってる感じで。
そんなニノのソロ、「NATSU」で、
あー、なんか相葉ちゃんが来たな~と観ていたら
は、ハーモニカを……ヽ(゚◇゚ )ノ
……かっこいい……
目を閉じてハーモニカを吹き続ける彼の表情に、
きゅ~~~~ん…
ときてしまいました。
(そのあとキーボードも弾いてた!)
その次、ピエロが出てきたよ、と思ったら
そのピエロは松潤。
ニコニコです。
観客ににこにこ。ジュニアと絡んでにこにこ。
「あら、かわいいわ(*^o^*)」と、ほのぼの眺めていたら、
突然、
飛んだ~~~~~~~~っ!!!

ああ、びっくりした。
松潤、装置なしで自力で飛んだように見えた。
ピーターパンのように、会場を優雅に舞っておりました。
松潤は、ラストで会場に降りてハイタッチをしていて、
彼の姿勢は初めからずっとそのままなんだなあ~と
淡い感動が。
相葉ちゃんのソロは、TOKIOの「愛の嵐」。
ニノと組んで、かなりイケてました。
お?
相葉ちゃん、なんか、声ちがくない?
誤解を恐れず言うなら、普通にうまくない?
少なくとも今の相葉ちゃんって、
ちょっと鼻にかかったような、舌ったらずな感じの歌い方で、
それが私はすごーく好きなんだけど、
この相葉ちゃんの歌い声、あまったるさがなくて
かっちょいいんですわ。
今では聴けない声かも。
最後の挨拶で、翔君が
「自分が選んだ道が正しかったのか……
よくわかりませんでしたけど、
今は、嵐でよかったと思います。
仕事をちょくちょく休んだけど、
今までついてきてくれたファンの人と、たくさんの友達と、
一緒にがんばったジャニーズジュニアにありがとう。
嵐のファンでよかったって思える嵐になっていこうと思う」
というようなことを言いながら、目を潤ませていて。
がんばった人にしか流せない、きれいな涙でした。
もちろん私もうるうる……
これ書きながらまたうるうる……(ノω・、)
きっと彼には、本当に、
他にも考えられる道がいろいろあったんだと思う。
憶測でしかないけど、彼の育った環境で、
このままジャニタレになっていいのか?
たしかに、「これでいいんだろうか」と疑問に思わずに
いられなかったと思うし。
でも、この時点でもうすでに「嵐でよかった」ときっぱり明言し、
「嵐のファンでよかったと思える嵐になりたい」という翔君。
これ、今でも変わらず言ってることだよね。
9年、同じ思いを抱き続けてるんだね……。
きっと、これからもずっと。
私、翔君の挨拶がいちばん感動したかも。
アンコールは、持ち歌「明日に向かって」と「SUNRISE 日本」。
どでっかい派手なテンガロンハットをかぶって現れるメンバー。
衣装も、ニノじゃないけど「テリーマン」とか「ドロンパ」を
彷彿させる、☆マークの入ったおかしなやつで……
正直、
「え、これ……?」
と、思いながら、それでも笑顔でラストを飾ろうとする
けなげなニノ・翔・大野君を見ていたのですが、
ここで相葉ちゃん、
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
ぎょええええええええええヽ((◎д◎ ))ゝ
かっこいいいいいいーーーーーっ!!!!
なんで?なんでなんで?なんでなの?
こんな面白い衣装なのに、
どうして相葉ちゃん、こんなにカッコよく着こなしてるのっ!??
ギャグみたいなテンガロンハットなのに、
ちゃんと手なづけて自分のモノにしてました。
きっと、お洋服が相葉ちゃんに勝手になついていくのね。
そして、テリーマンでドロンパな衣装も、
相葉ちゃんは片方の肩かけをはずしたオーバーオールで決まり。
これはスタイリストさん、グッジョブ!
そして大きな大きな帽子から小さな小さな顔を出し、
抜群のスタイルで、観客に手を振る相葉雅紀。
相葉ちゃんの全身から、オーラが見えました。
ああ……
この人は……
やっぱり正真正銘のアイドルなんだ……
あれっ、おかしいな、涙が出てらあ。
ちなみに、松潤は、
テンガロンハットは頭にはかぶらず、
帽子のゴムを首にかけて、
帽子は後ろにまわしていました。うまいな~。
ライブ映像の後の、
メンバーのコメントがまた良いです。
それにしても、松潤があんなにも翔君を愛していたとは……
「ファンの人にはゴメンナサイだけど、翔君はあげない」
っていうくらい「アイラブ翔君
」なんだそうです。
曲の合間合間にはさまれている練習風景も、
ニノの手にできたマメがつぶれてたり、
「しゃがめないくらいマジで腰が痛い」と、
足をひっぱってもらっている相葉ちゃんとか……
舞台の上では、痛いとかつらいとか、
そんなの微塵も見せないのに。
本当に、プロです。脱帽です。
ところで、相葉ちゃんが10年履いてたジャージって、
これかしら?
あと、ジュニアチームには、斗真君とか中丸君とか
いたみたいなんだけど、
私は風ポンしか気が付かなかった……
もう1回ちゃんと見てみます。
そのようにかなり楽しんでいたはずの私ですが、
ビデオが終盤に近づき、
何か、どこか、見忘れているような……気が。
なんだろう? なんなんだろう?
あー、そうだ。
「顔をくしゃくしゃにして笑う相葉ちゃん」を
このビデオでは観られなかったからだ。
MCがカットされているので、もしかしたら
歌ってるところ以外では見せていたのかもしれないんですが。
あの陽だまりのような笑顔は、きっと、
年を重ねて自然に体にしみついてきたものなんだな、と
思いました。
このビデオの相葉ちゃん、とってもステキだけど、
私たちを魅了する「かわいい!!」ってチャームポイントは
今のほうが100倍増。
年とるごとに可愛くなる男って……!!
でもさっき、「ポポロ」を立ち読みしたら、
たまたまポポロに初登場のメンバーが載っていて、
相葉ちゃんが自分のことを
「このころは、クールだとかよく言われたけど、
それは、自分がうまく表現できなくて緊張してただけ」
とあって、納得。
うんうん、わかるわかる。
ライブ後のトークで「チャックはずれてました」とか
さらっと言ってたけど、
相葉ちゃん的にはココはもっと楽しくアピールしたいところ
だったんだよね。
ニノのインタビューに入ってきちゃうとことかも。
今の相葉ちゃんの、あのスマイルは、
いっぱいいっぱい、苦しいことや、くやしいことや、
不本意だったり、泣きたかったり、我慢するしかなかったり、
そういうことを乗り越えて乗り越えて、
愛したり愛されたり、素晴らしい経験をたくさん積んで、
つらいこと以上の喜びや感動を味わってきたという
「認定証」なんだね。
そう思うと、あの「楽しい!」っていう笑顔が
ますますいとおしいです。
もちろん相葉ちゃんだけでなく、
まだ15歳そこそこだった彼らの、
若さだけではない輝き、強い志に触れることができました。
これからもずっと、私は、嵐の歌ひとつひとつ、
活動のひとつひとつに、敬意を払いながら愛していきたいです。
総論として、
ファーストコンサートの嵐も、
今の嵐も、
「同じ」。
私たちの大好きな「嵐」は、
最初から、「嵐」でした。
そして、翔君に、嵐くんたち全員に、
「私、ほんとうに嵐のファンでよかったよ!」
って、伝えたい。
ファンとして、いろんな形で届けていきたいと思います。
長々と書きましたが、
ここまでおつきあいくださった方、
ほんとうにどうもありがとうございました。