「あっ、始まった!」

 

さっきまでしょげていた翔くんが目を輝かせている

 

家から少し離れたところで

 

遠くの花火を眺める

 

音が少し後から来るのもまたいい!

 

 

 

 

 

 

 

「や~まや~!!!」

 

 

楽しむ横顔を眺めて

 

心なしか俺の気持ちが騒ぎ出す・・・

 

初めての感覚に戸惑っていた

 

 

次から次にあがる花火

 

綺麗だ・・・・・とても