愛おしいと哀しいは
よく似ている
憧れと嫉妬も同じかな・・・・
俺は同時に二つの感情に
揺れ動くことになる
初めてあの二人を認めた瞬間から
手に届かない背中に
必死に追いつこうと自分を奮い立たせ
がむしゃらに背伸びしてきた日々
周りに褒められても嬉しくなくて
その時思ったんだ
俺は・・・・
その人からの賛辞を聞きたかったんだって
背中はいつまでも目の前に広がる
同じことをしてもその距離は
縮まらない・・・・
ならば、違うことで
認めてもらえればいい
それが俺の核となった
俺・・・・
少しは成長できているのかな
「真っすぐに自分の信念を貫く」
支えあってきたつもりが
そうじゃなくて・・・
好きなようにやれる環境を
壊さないようにしてきたのは
あの人たちで・・・
その中で自由に飛び回っていたのは
俺で・・・俺等で
そんな人に張り合ってた
自分が可笑しくて・・・(笑)
これからは、俺が・・・俺等が
あの人たちの背中を押せるように
いつでも戻れる居心地のいい
この場所を・・・・
守り続けるから
だから、安心していい
好きなことを好きなように
やってみたらいい
遠慮なんていらないから
いざとなったら
俺らがいる・・・・
ずっといるから
五人で一つだから・・・