吐く息が白いキンと張り詰めた朝!
遠回りして智くんの家まで迎えに行く毎日は
俺にとっての至福の時間・・・・
寝ぐせを直さないままパンをかじって
玄関の扉を開けて出てくる智くん!
誰に何と言われようとも顔面崩壊してたって
かまわない!それが俺の思いの表れなのだから!
無邪気な顔も、艶めかしい顔も(まだ拝めてはいないが、、、、、)
大好きだ!!
今年の、メインイベントで、そこらへんもしっかり拝めるよう
用意周到に準備せねば!!!!
へへへっ・・・・・・(照)
「・・・・・・・・・・翔、またろくでもない事考えてただろう?」
トントンと靴を履きながらのぞき込むように俺を見上げる
その瞳に・・・・再びフォーリンラブ💛
そして・・・・俺のことを『ショウ』と呼び捨てにしてくれる
智くんに・・・・名前を呼ばれるたびに鼓動が跳ね上がる!
あぁ・・・・何たる幸せ。。。。。
「・・・・・っとに、顔に出やすい奴(苦笑)」
踵が軽く浮くと春風のような花の香りがフワリと漂い
俺のくちびるに温かい日の光が降ってきた
「・・・・・ふふふっ、変な顔」
面食らってる俺の目の前で
ずっと変わらない笑顔を見せてくれる智くん・・・・・
あぁ・・・・・もう、溶けてしまいそうだ
「・・・・・翔、!!!遅刻する!」
力強く踏み込んで駆け出す智くんの背中を
慌てて追いかけながら、改めて実感する!
俺のカンチガイは・・・・・今世紀最大のカンチガイ!
そしてそれは偶然ではなく、必然だったのだと!
二人寄り添うように伸び縮みする影が
朝の光にキラキラ輝いている・・・・・
これを至福の時と呼ばずして何と呼ぶ!
智くんと過ごすその時をきっと俺は夢に見るだろう!
夢の中ですら四六時中寄り添っていたいのだ!
そんな俺の思いが・・・・・形になってくれることを
ただ、ただ、祈る!
俺、智くんが大好きだ!!
