俺の中の智のイメージ
言葉は悪いが、一般的に美人と呼ばれる類の「それ」とは
天と地の差・・・作られていない無垢な美しさが
智にはあるのだ
誰もが・・・一瞬息を飲む瞬間が
智には存在する
この俺も・・・その一人なのだが
幸いなことに
俺はその奇跡を一人占めしている(微笑)
俺の指に・・・俺の唇に
俺にだけしか開かない身体に
のめり込む
深く味わうごとに
愛おしさが募っていく
身体にも相性があるのなら
智・・・・・お前は間違いなく最高だ
今までになく乱れ狂う智に追い上げられる・・・・
最後まで智を感じていたくて
己の欲望と葛藤しゆっくり腰を進めれば
それを阻止するかのように妖艶に絡みつき
細腰をくゆらせ攻めた立ててくる
「・・・・クッ、」
「・・・んぁぁぁん、しょ・・・ちゃん」
全裸では無いことがより一層卑猥に見せるのか
身体を捩るたびに広がる衣擦れの皴が智をさらに飾り立てる
どんなグラビア誌だって・・・叶わないだろう
この絶景を・・・俺だけが知る
最高だ・・・・智
普段以上に興奮している自分がいる
俺に・・・性癖はないはずだが
もしかしたら・・・智・・子によって・・・
目覚めたか?(苦笑)
全身で俺を求めるお前が・・・・愛おしい
全身で俺を受け止めようとするお前が・・・
憎らしいほど可愛い
俺は思った・・・・
こいつとずっと・・・年を重ねていきたいと
俺がお前を幸せにする
俺の幸せは智・・・お前と伴にあるんだ
駆け巡る快感に酔いしれる
いつしか智が壊れそうなほど揺れていた
漏れ出る嬌声はすでに無意識なのだろう・・・
聞いたことの無い甘い声に・・・・
背筋がゾクリと波を打つ
幾度目かの突き上げで・・・・
一際大きく啼き背を反らすとしがみ付いていた
腕の力が抜けていく
天頂まで突き抜けるような痺れが全身を覆うとき
智の中で俺が広がる
智からの熱く迸る飛沫を胸に受け・・・・
湧き起る物理的ではない快感に酔いしれる
愛している・・・・・
智・・・・
オシオキに・・ならなかったな・・・(苦笑)
絶世の美女を抱きしめ
溢れる悦びを噛みしめる
可憐に咲く俺だけの・・・・
秋桜

