何度か、翔ちゃんの姿を見かけて・・・


近くまで行っては見たけど、声をかけるタイミングが

よくわからなかった


だって・・・・知らない人に話かけられて


もしも想像を超えるような反応されたら


結構・・・・凹むかもしれないし

何より・・・・

こんな格好でここにいることを

変に思われるのが嫌だったから・・・・



二宮さんにはもっと大胆にッて

言われたけれど・・・・


無理!絶対にばれちゃうもん!



・・・・・それに、二宮さんの知り合いだって

いっていたあの人がここに来てる・・・


たぶん二宮さんは気づいていない

その人が・・・

僕の事を・・・・気にしているのは分かる


勘違い?しているんだろうな・・・・


あんなこと言っちゃったから・・・



二宮さんも・・・本気で嫌ってはいないみたいだし


大人の事情?なのかな


だから・・・・賭なんてもうどうでもいいんだ


ただ・・・・もしも僕が女の子なら

どんな風に翔ちゃんを惑わせるのか

考えたら・・・・結構楽しくなってきて


出来るだけ・・・アプローチしてみようって

いまは・・・思ってる(笑)



コスプレって奴?なのかなこれも(笑)



夕方の会議が終わったら宴会だっていってたから

そのときに混ざっておいでって・・・・


二宮さんいってた・・・・


そのときの、翔ちゃんの顔が今から楽しみになってきた!


ふふふっ、翔ちゃん・・・・僕の事気づくのかな?

それとも・・・・浮気する?



・・・・・・すぐにでも

飛びつきたいのになぁ~・・・・・





ラウンジの端っこの方でそのときをじっと待っていた




翔ちゃんのスーツ姿・・・・


僕、大好きなんだ!


かっこいいよね・・・・


きっと誰もがそう思っているよね・・・・・



僕の翔ちゃんなんだって・・・・大きな声で


叫びたい気分・・・・・




大胆になっていく自分が・・・・楽しくて


智から・・・・智子に変わるような感覚を

想像しては、思い出し笑いが止まらなかった(笑)




もうすぐ・・・翔ちゃんに会えるんだ!!!













逢えるなら・・・もうどうだっていいや!!!



ふふふっ、待ってろよ!



なんてね・・・・・(笑)