一片の華が見せる泡沫のゆめ・・・
そんな季節は・・・
ひと肌恋しいよ
ふとした瞬間につい、思い出してしまう
君の温もりを
声が・・・聞きたいな
君の低く響く声で・・・・
包み込まれたい

RuRuRuRu~♪
画面の文字に思わずこぼれる笑み・・・
ははっ、
以心伝心?
嬉しさで上ずりそうな声を抑えて電話に出る
「・・・・・もしもし」
『智くん?オレ!!』
んふふっ、翔くんも・・・同じだ
「うん、・・・どした・・・?」
ワザとそっけなく聞いてみる
『いやっ・・・なんだかさ、声・・・・聞きたくなって』
翔くん・・・ダメだ(笑)
反則・・・そんな声を耳元で聞かされたら
抑えられない・・・
「ふふふっ・・・俺も今、同じこと考えてた(微笑)」
『ホントに!!!』
翔くんのトーンが上がる・・・
・・・・・包まれたい
君に
こんなにも君が愛おしいよ・・・翔くん
「・・・・今から、そっち行ってもいい?」
普段の自分では中々口にしない事を
伝えてみる・・・
『・・・・ゴメン』
急に下がるトーン
あぁ、・・・・出先からだったのか
少し残念・・・(苦笑)
「・・・いや、ゴメン、気にしないで」
かなり・・・落ちた自分の声に
驚く・・・わかりやすいな
俺も・・・
『智くん・・・ゴメン、その・・・開けてくれる?』
「えっ・・・・?」
『・・・今着いた・・・から』
・・・・・今日の翔くんは
一枚上手だった
ほんの一瞬でこんなにも
心乱される・・・
だが、
そんな自分も・・・嫌いじゃない
「・・・・いいけど、帰せないよ今夜は」
『・・・・(ゴクンッ)は、早く開けて!!!』
ゆっくり立ち上がり
心落ち着かせる・・・
君の顔を想像する
どんな顔で待っているのかと(笑)

「いらっしゃい・・・・」
君の顔・・・想像以上だ(笑)
きっと同じ顔をしているんだろうな俺も・・・
持ち切れず
君に絡める腕
待ちきれず
俺を引き寄せる腕
熱く・・・長い
口づけを交わす
君の肩に
一片の華・・・
ヒラリ・・・
舞い落ちる
そんな季節は・・・
ひと肌恋しいよ
ふとした瞬間につい、思い出してしまう
君の温もりを
声が・・・聞きたいな
君の低く響く声で・・・・
包み込まれたい

RuRuRuRu~♪
画面の文字に思わずこぼれる笑み・・・
ははっ、
以心伝心?
嬉しさで上ずりそうな声を抑えて電話に出る
「・・・・・もしもし」
『智くん?オレ!!』
んふふっ、翔くんも・・・同じだ
「うん、・・・どした・・・?」
ワザとそっけなく聞いてみる
『いやっ・・・なんだかさ、声・・・・聞きたくなって』
翔くん・・・ダメだ(笑)
反則・・・そんな声を耳元で聞かされたら
抑えられない・・・
「ふふふっ・・・俺も今、同じこと考えてた(微笑)」
『ホントに!!!』
翔くんのトーンが上がる・・・
・・・・・包まれたい
君に
こんなにも君が愛おしいよ・・・翔くん
「・・・・今から、そっち行ってもいい?」
普段の自分では中々口にしない事を
伝えてみる・・・
『・・・・ゴメン』
急に下がるトーン
あぁ、・・・・出先からだったのか
少し残念・・・(苦笑)
「・・・いや、ゴメン、気にしないで」
かなり・・・落ちた自分の声に
驚く・・・わかりやすいな
俺も・・・
『智くん・・・ゴメン、その・・・開けてくれる?』
「えっ・・・・?」
『・・・今着いた・・・から』
・・・・・今日の翔くんは
一枚上手だった
ほんの一瞬でこんなにも
心乱される・・・
だが、
そんな自分も・・・嫌いじゃない
「・・・・いいけど、帰せないよ今夜は」
『・・・・(ゴクンッ)は、早く開けて!!!』
ゆっくり立ち上がり
心落ち着かせる・・・
君の顔を想像する
どんな顔で待っているのかと(笑)

「いらっしゃい・・・・」
君の顔・・・想像以上だ(笑)
きっと同じ顔をしているんだろうな俺も・・・
持ち切れず
君に絡める腕
待ちきれず
俺を引き寄せる腕
熱く・・・長い
口づけを交わす
君の肩に
一片の華・・・
ヒラリ・・・
舞い落ちる
