禁煙のお話し2 | オッサンの呟き

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特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

去年の11月末頃から禁煙を始めたことは先日のブログで書いたんですけど、無事に4回目の通院を終えました。最終回は禁煙薬を処方されないらしいので、薬は最後の処方になるようです。まぁ最終回は行かなくてもいいか、なんて思っています。

 

とは言うものの、絶対的な自信を持っている訳ではありません。吸いたいという気持ちは時々起こります。完全に身体からニコチンが抜けている状態のはずなのに、『今日も吸わなかった』という1日1日の積み重ねをしているだけという感覚なのです。

 

これを診察の時に医師に伝えたところ、医師は『私もです』と答えたのです。実はこの医師もかつてはスモーカー。やめてから10年経つそうです。10年経っても吸いたいという欲求は完全には消えていないそうです。

 

更に医師はこう続けました。

『80歳まで生きていたら吸ってしまおうと思っています』

 

身体が吸いたいという欲求をしている訳ではなく、やはり頭が欲求しているんですよね。幻覚症状が発生しないというだけで、これは麻薬ですよね。麻薬の禁断症状はタバコの比ではないのでしょうけど、タバコも立派な麻薬ですね。

 

大きな税収が得られるからと言って合法的に売られていますが、こんなものを興味本位で吸ってしまった昔の自分を今さらながらに愚かと思います。始めるきっかけは興味本位以外ないです。どういうものかということをもっと学ぶ必要があったと思います。脳にタバコの記憶を覚えさせる前に。

 

色々とグタグタ書きましたが、そんなことで、行っても行かなくても変わらないのであればお金払ってまで最終回の診療に行く必要はないなということで通院はこれでおしまいにしようと思ったのです。あとは吸わないって決めた理由を吸いたいと思った時に考えるだけですかね。