また一つの時代が終わった感がします。
モハメド・アリ(カシアス・クレイ)は僕の小学生の頃の英雄でした。
『蝶のように舞い、蜂のように刺す』・・・モハメド・アリのこの代名詞が色んな場所で使われてた時代もありました。
残念ながらジョージ・フォアマンとの熱い勝負の記憶はありません。ボクサーとしては晩年の記憶しかありません。
ただ中学生くらいになってからも夢中で過去のビデオを見ました。このビデオを見たらわかりますが、とにかくディフェンスが凄いです。『蝶のように舞い』という表現に納得です。
このあとに出てきた日本人ボクサーのパフォーマンスなんかにも大きく影響してることもわかります。魅せてくれます。
ちなみにアントニオ猪木の入場行進曲の『イノキ・ボンバイエ』は、アリの入場行進曲の『アリ・ボンバイエ』のパクリです。YOU TUBEで検索したらわかります。
引退後は反戦運動など社会的活動を精力的に行っていたようですね。
アメリカ社会でも20世紀最後のスーパーヒーローだったのかも知れません。心からご冥福をお祈りしたいと思います。