成功させるために注目するべきこととは何でしょうか。卒業率とはいったい?

 

 

医師との縁?費用?成功率?妊娠率?それとも卒業率?
*國健署(厚労省にあたる)は毎年、その年から2年前の妊娠率と出産率を開示しています
 


 

どのような状態になれば「治療に成功した」と言えるのでしょうか
移植後、14日目に検査薬で2本線を確認した時でしょうか
それとも不安定な妊娠12週を過ぎ、順調に産院へ転院となった時でしょうか

 

 

一般的な生殖センターでは妊娠8週を迎え、心拍が確認できれば産院へ転院し、母子手帳を受け取ります(台湾)。
卒業証書をお渡しした後、再度ご来院となる心配がないよう、当院では12週までサポートを続けます!
もし過去に妊娠後、順調に出産を迎えられなかった経緯がある方は、医師の判断の下、状況に合わせた期間、サポートを続けていきます。(例:趙小僑/タレント)

 

 

サポートの過程でも当院は常にアップデートを怠りません。これまでは移植後14日目に妊娠判定を行っていましたが
移植後7日目に妊娠検査、その後も数値の観察を行ことにしました。
もし観察や処置を行わない場合は、妊娠指数も低下し、失敗に終わってしまいます。
 

 

当院が取り組んでいる最新の着床期救命では、移植後7日目に妊娠検査を実施します。その後も数値の確認を続け、問題が生じた場合は速やかに救命処置を行い、数値が順調に上昇するのを確認します。

 

 

サポートプランニングは移植後、3つの段階に分けられます:

  • 第一段階では、妊娠指数の上昇具合を確認するため、2~7日ごとの検査を行います
  • 第二段階では、週に一回の検査を行い、赤ちゃんの血管の拍動を確認します
  • 第三段階では、2週間に一回の検査を行い、赤ちゃんの順調な成長、力強い心拍を確認します。この頃には母子手帳・当院の卒業証書も受け取ることができます!

 

ママと赤ちゃんにとって不安定な12週を乗り越えることが、治療の中でとても大切なマイルストーン(中間目標)なのです。
 

 

体外受精治療での卒業とは、妊娠12週以上のことを指します。
また卒業率と出産率の差は2%です *当院での統計による

 

 

無事に出産を迎えられるよう、生殖クリニックを選ぶ際には、“卒業率”に注目することが大切です。