皆さんこんにちはラブ

今回は久しぶりに体験談!

日本の病院からは治療を断念するように勧められるも、当院での卵子提供治療を決意し、見事1度の移植でご出産された方の体験談をご紹介します!

 

****

 

 

体外受精を繰り返しても結果が出ず医師が断念するよう勧めるけれど諦めきれず転院…を繰り返し、3つめの病院でも医師に断念するよう勧められました。その話の中で台湾で卵子提供が受けられることと日本で説明会を行なっている2大病院を知り、バックアップ病院になっても構わないと言われました。

欧米での卵子提供しか知らず踏み切れずにいましたが、アジアならば外見も似ているし、距離も近いし、ということで検討を始めました。調べてみて、台湾には法規制があることに安心し、口コミサイトと公式サイトの比較で2院のうちコウノトリに決め、説明会に参加しました。決めた理由は色々ありますが、一番の理由は日本語でのサポートがしっかり受けられそうということでした。理解して納得すること無しに任せるのが怖かったからです。

62歳の女性でも出産できたこと、ドナーの遺伝性/感染性疾患のスクリーニングがあること、1人目のドナーで成功しなければ2人目を紹介してもらえること、などを知り、依頼することに決めました。

日本でできる検査があることで助かりましたが、それでも必要な検査の種類が多く、地方では複数の病院に頼らねばならず大変でしたので、時間と費用が許す方はコウノトリで行うのが良いかもしれません。初診で訪れた際には、美術館のような美しい病院に驚くと共に、院内を案内され、設備を見学して、一層安心しました。

説明会の後も不安なことや疑問点はありましたが、説明会で会って担当になってくれた日本語サポートスタッフが素晴らしく、メールでの問い合わせに何度でも親切に対応してくれました。

妊娠がゴールではないので、高齢出産であることもあって妊娠中はずっと不安でしたが、スクリーニング済みなので、リスクを伴なう高額な出生前検査の必要がありませんでしたし、卵子が若いことで心配は少し減りました。

幸い1度目の体外受精で出産することができました。家族が増えて我が家は笑顔が増えました。子どもを育てることがこんなに幸せなこととは知りませんでした。諦めなくてよかったです。

子どもは夫似で、私に全然似てないと周囲の人間に言われるたびに辛い気持ちになりますが、後悔はありません。夫だって元は他人です。似てない親子もいるし、一緒にいるうちに似てくる夫婦もいます。

良い卵子とは言え、1度目で妊娠するくらいですから、もしも不妊治療の最初からコウノトリで行えていたら、もっと早く自分の卵子で妊娠できていたのではないかと思ってしまうのが辛いところです。同じ卵子提供を受けるにしても、もっと早くから知っていれば、もっと若いうちに子育てできたのにと思います。

妊娠する人が稀な年齢ですが、次の妊娠に備え胚盤胞の保存を継続しています。それくらい、子どもを授かって私はしあわせです。

コメント

  1. Yさんは日本での度重なる体外受精治療を受けられました。日本の医師からもこれ以上の治療を断念するよう諭され、3つのクリニックでの治療を経て当院を受診されました。当院はアジア最大級の卵子バンクを有しており、その卵子がどのようにして採卵されたものなのか、またその品質については保証されています。胚培養士の技術や、培養室の設備は厳しく管理され、加えて台湾では卵子提供における法整備が整っているので、アジアで卵子提供を考慮した際、一番の選択肢として選ばれています。
     
  2. 特に一定の年齢を超えた方では、当院へお越しの際、もっと早くに治療を始めていればと感じる方が多くいらっしゃいます。仮に初めから当院で治療を始めたとしても、その治療過程は決して平坦なものではないかもしれません。もしかしたら間違った道を進むかもしれませんし、精度の高い治療を受けることにより、自己卵子での治療を行うことになるかもしれません。

Yさんの考えは非常に明白で、年齢による「染色体異常」を避けるため、また卵巣機能低下により「何度もの採卵手術」で時間と費用を費やさないよう、当院での卵子バンクを選ばれました。
そして、医師と検討を重ね、最も成功率の高い治療法「IVF3.0+(PGS+ERA)」を行い、元気な女子を出産されました。