見ることもできないまま、他人の群れに、紛れていました。
僕の目に映るのは、ほんの昔の出来事でしかないから。
瞬間的に、物体から、この身をかわすと、何も無い事を、
後から知りました。
震えるほどの、社会の流れは、いつまでも休まることはないのでしょうか。
ここで、終わりにしようかと、ここで、叫んでみたところで、
神の耳にも届かないと、思ってしまう。
どうか知ってください。どうか気づいてください。
明日を見る、勇気と決断に振り返る、一人の人間を。
絶対的真実を、誰もが宿す、命の中に、見ました。
15. Feb. 2007