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もしかすると、僕はずっと、光を見ようとしていなかったんだね。
ジメジメとした、奥底で、どこまでも続くと思っていたから。
溢れてくる感覚に初めて気付いて、生命の感情は雄叫びを上げるみたいなんだ。
廻り合わせの魂の息吹きは、もう何者にも、止めることは出来ない。
ゆっくりと、ただ、ゆっくりと、この、静かな鼓動を。
尽き果てることの無い闇だと諦めていたものだから、
錆び付いていた両目が、いよ いよ、明るみに曝け出されてゆくんだね。
光と影の表裏一体。
美しい桜を見上げていたよ。