エステサロンの人材育成にも役立つ
ピグマリオン効果のお話
これは実際にあった本当の話です。
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ある学校で、生徒を実力別に分けるための
試験が行われた。しかし、この時なにかの手違いで、
テストの結果、
・成績の悪い生徒達
→成績の良いクラス
・成績が良かった生徒達
→成績の悪いクラス
という振り分けをしてしまったのです。
つまり、まったく逆のクラス編成に
なってしまった。
その結果、、、
1年後には、その間違ったクラス編成どおりの
成績になってしまったのだ。
つまり、それまで成績の悪かった子供達の成績の方が、
成績の良かった子供達を上回ったということ。
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これは、有名なピグマリオン効果のお話。
でも、一体どうして
こんな事が起ったのでしょうか?
多分、こんな感じでしょう。
成績の悪い子供達を受け持った先生は、
「この子達は成績優秀な子ども達です」
と言われて受け持った。
実際に授業が始まると、
当然のことながら子供達の理解度は低い。
そこで、先生はあれ?と思いながらも、
こう思ったはず。
「この子達は優秀なんだからできるはず」
「ひょっとしたら、自分の教え方が悪かったのかも?」
「今日は、ちょっとみんな調子が悪かったのかな?」
そこで、自分の指導方法の改善を試みたかもしれません。
何より、「この子たちはできるはず!」という確信を
もって接していたのだろう。
そして、その結果本当に子ども達の成績がどんどん伸びた。
子供の親として、あるいは、部下を持つ
一人のビジネスマンとして、最も大切なのは、
『信頼してあげること』。
部下や子供にどんな期待をかけてあげているか?
もしも、
「あいつは仕事ができない」
「この子は勉強が苦手」
「どうして、いつも失敗ばかりするんだ」
というイメージを抱きながら、
何かを教えたり、指導したりしても
きっとその通りになってしまう。
そんなとき、僕達は、
どうしてコイツは、、、
どうしてこの子は、、、
と相手のせいにしてしまう傾向がありますよね。
でも、本当は、相手よりも、もしかしたら
自分自身の方が、大きな責任を持っている
のかもしれません。
最高のコーチは
最高のプレイヤーを育てることが出来る