美容室経営
あるサロンの幹部が
リーダーに送ったメッセージ
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リーダー各位
お疲れ様です。
A店は休日に失礼します。
昨晩、オーナーから上半期の売上状況のメールがありましたね。危機感をどう感じたか個人差はあると思いますが、今のままで良いと思っていないと思います。
個々の売上に関する事は、最後に明記しますが、問題である部分はリーダー関与の風土作りの部分です。
夢レシピはオーナーからのメールにも出てましたが、徹底する風土の問題です。他には、7月からスタートする予定であった、
「紹介拡大へ向けた新企画」
こちらは、リーダーが参加している班MTGなどでも7月が繁忙月だからスタートさせよう!となっていましたけど、結果としてスタート出来ておりません。機会損失です。誰かリーダー達は、
「どう進んでいるか?」
「何か手伝う事あるか?」
と関わる事は出来ましたか?
これらの協力する風土は、リーダーとか役職者だからでなく、一緒に働く仲間や先輩としても助け合って欲しい事でもあります。
あと、最近全店のカルテをチェックしましたが、店販売上を上げていく為に改良したアイテムのアプローチ履歴をクイック確認できるようにした表面も活用が出来ていませんよね?
こうした原因があって、今の結果になっている現状をまず認識しましょう。
▼リーダー達個人の売上について。
新規の入客などが減るので客数増は難しいという一面はたしかにあります。
だからこそ、
紹介であったり、WEBであったりと自己努力で可能とするチャンスを拡大する事も出来ますが、主として取り組めているのは、鳩宿さんくらいでしょうか?? 仮にこれを全リーダー達がやっていたら、後輩からどう見えるか?自分の売上はどうなっていたかも想像して欲しいです。
店長のNY研修で周りの美容師幹部たちが頑張っていた事はこういった事も含まれませんか?
他社の幹部は、自分が出来る事や、自ら情報を探したり、作り出したりと動きがあります。最近読んだ本で、良い事があるから、これを会社で取り組もう!とか・・・。売上の話とは外れますが、美容専門学校まわりを幹部が自主的に訪問したりなどもしております。自分がしてもらったという事もあるが、今の1年や2年に、後輩をしっかり作って彼らを成長させたいという想いからの行動でもあるそうです。
現実的な話として、商品売上は微増しているかもしれませんが、商品の単価が上がっている事が要因でシェア率は増えてないかと思います。商品単価が上がる事は良い事ではありますが、そのロイヤルユーザーが失客した場合は、大きな損失になります。
店長や、副店長の売上ダウンはそういった部分も要因ではないでしょうか?
この7月の上旬に、こうした事実をしっかり認識できた事は良い機会だと思って各自が、発する言葉はもちろん、行動を変えていきましょう。
一昨年の12月3000万目標や、次回予約68%など、みなさん、特に幹部の皆さんが本気になって周りを巻き込んだ時は、必ず前進しております。やれば出来るのです。(^^) 頑張っていきましょう。
